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2006年の旅 [2006春NYとロスアンジェルスの旅]

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
余りそうなおせちを私がせっせと消化して、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しんで、
パソコンに向かうと早くも元旦も過ぎようとしています。

鬼が笑うと言いながら、早くから計画をたて楽しみにしてきた今年のオペラの旅ですが、お正月過ぎに夫の心臓弁膜症の手術の予定が入り、急遽計画の見直しを余儀なくされました。
夫は一ヶ月後に退院予定ですが、快復次第では2006年の旅計画は幻となるかもしれません。
こうなると、いつも「早く嫁に行ってよ~」といじめている長女が頼り。クリスマスプレゼントも張りこみました。(^^;)無事に行くことができたアメリカからもコーチのバックをおみやげに・・・。(痛)

2005/1月末に夫婦で参加予定だったチュニジア、マルタを訪れるツアーもキャンセルしました。
代わりに15年も使っていた古いTVを40型の液晶に買い替えました。明日1/2の「椿姫」ハイヴィジョンで観られます。ザルツではどうしてもチケットがゲットできず諦めた舞台ですので楽しみ!!


 スケジュール(1)
3/27~4/9(12泊14日)「N.YとL.A、オペラと孫を訪ねての独り旅」
 N.Y・・・3/27 札幌~成田~ニューヨーク  
           HUDSON NEW YORK 5泊(APPLEで予約済)
     3/28 『フィデリオ』レヴァイン指揮マッテラ、モリス (チケット◎)
      29  『ルイザ・ミラー』?指揮フリットリ、シコフ、C.アルバレツ(チケット◎)
      30  『マゼッパ』ゲルギエフ指揮グリアコーヴァ、プチーリン(チケット◎)
      31  『ドン・パスクアーレ』レヴァイン指揮フローレス、ネトレプコ(チケット◎)
 L.A・・・ 4/1 ニューヨーク~ロサンゼルス
           娘夫婦宅5泊
      4/2  『フィガロの結婚』ケント・ナガノ指揮アブドラザコフ、バーバラ・ボニー、
          ピエコチェンカ (チケット◎)
 東京・・・4/6.7 ロサンゼルス~東京 
           渋谷エクセルホテル東急2泊
     4/8  東京オペラの森「ヴェルディ:レクイエム」
        ムーティ指揮フリットリほか(先行予約で◎)
     4/9  東京~札幌

 
はいはい姿のめんこい(バババカ)初孫の1歳のバースディにあわせた旅でしたが5月半ばには歩き初めたそう・・・逢いたい!見たい!


 スケジュール(2)

5/3~6  ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」 東京 丸の内ホテル3泊

 ♪~ チケット13公演!!手配済み 。昨年の大評判をとった国際フォーラムで催される音楽祭は今年はモーツァルト一色ということで俄然!行く気になりました。会場の近くに宿をとります。何度か利用した東京ステーションホテルが3月末で閉鎖されたため丸の内ホテルに予約。休息をとりながらの音楽三昧になりそうです。

歌舞伎の時間配分が上手くいかず4チケットが宙に浮きました。ネットオークションにかける暇も無く、MIXIでも引き取り手がないので現地でさばくことになりそうです。......結局会場でチケットを売ることは禁止されているとのこと。無駄にしてしまいました。

モーツァルトが好きというだけのクラシックの経験も人に誇れるほどのものもないミーハーファンですが、自分なりのモーツァルトを楽しむことができました。フランスのナントがお手本の音楽祭はビルバオやリスボン、昨年から東京でもか開催され大成功をおさめています。フランスで活躍している演奏者が多かったこともありドイツ系のモーツァルトよりフランスの香りが漂う柔らかな響きでした。チケットの選択は歌曲の入ったものを中心にあまり聴く機会のないものを主体に組み合わせました。友人の評などを伺うとあれもこれも聴きたかったと後悔・・・それでも魅力的な演奏の数々を堪能できて、シアワセな4日間でした。

5/3  16:00 クラリネット協奏曲K622、協奏交響曲K297-b 沼尻竜典指揮/東京モーツアルトプレイヤーズ(ホールA) ☆☆  

♪~見覚えのある若い演奏者がちらほら。札響のメンバー?

クラリネットのR・ヴィヨをはじめ4人の管楽器奏者の典雅、繊細な演奏に痺れました。息のあったハーモニーは彼らがパリ・バスチーユ・アンサンブル(8人)という日ごろからの演奏活動を通じてつちかったものです。

次のコンサートの前に友人と待ち合わせ有楽町のパテシエAOKIでお茶。ホントに癖になる甘さのケーキは美味!ホテルでのおやつにといただいたオレンジスライスチョコも抜群でした。(^^)もちろん帰りにまた寄って、おみやげをどっさり買い込みましたが・・・高いのが玉に瑕。(汗)丸の内界隈はここはパリ?と思うほどカフェ、ビストロ風のお店が多く、そのなかの一軒で夕食を済ませ次の演奏会へ。

20:45 レクエイム二短調K626 ミッシェル・コルボ指揮/ローザンヌ声楽アンサンブル シンフォニア・ヴァルソヴィア(ホールA) ☆☆

ドイツ的重厚な演奏に慣れているせい?やや物足りない感もありましたが、その分シンプル、清楚な演奏でした。結構こういうほうが好きです。(^^)


5/4  10:15 ホルン協奏曲3番K447、アダージョとフーガk404a,デヴェルティメントK137、ザルツブルグ交響曲3番 ベルリン古楽アカデミー、V・ルクス(ホルン) (ホールB7) ☆☆☆

♪~古楽器のアンサンブルの女性演奏者たちの衣装がとても素敵。それぞれの個性にあわせた黒と朱赤の絹地のドレスやパンツスーツ、ショールなど。(写真は紹介HPから)ホルン協奏曲は曲目変更にひっかかり2度違う奏者で聴くことに・・・較べると後半に聴いたほうが良かったのですが、アダージョとフーガk404a,デヴェルティメントK137、ザルツブルグ交響曲3番は古楽器の雅な響きにスピード感がプラスされた演奏。モーツァルトのみずみずしく、チャーミングなところが余すところなく表現されていてvery very good!!       

11:45  セレナード11番K375、「フィガロの結婚」よりアリア(管弦八重奏版) パリ.バスチーユアンサンブル(ホールD7)☆☆

前日聴いたパリ管などで活躍している4人に加えて8人の木管アンサンブルの演奏。セレナードは素晴らしく良いハーモニーだったもののフィガロのほうは?

楽器の名前に疎い私ですが、生の木管楽器の演奏でようやく、それぞれの形と音とが一致して・・・勉強になりました。(汗)

16:30  歌舞伎座 5月歌舞伎 団菊祭(菊五郎、菊之助、海老蔵、松禄、三津五郎)菊之助の「保名」VS海老蔵の「藤娘」が目玉。若手だけに見た目は美しいけれど舞踊はまだ修業が足りないようです。けど私は菊之助びいき。

病気からカムバックした団十郎は昼公演のみの出演だったので当初予定していた昼のチケットは完売。夜に切り替えましたが時間の関係で3幕目をパスしてホテルに帰り休息。

22:00 ヴェスペレK339、聖母マリアのオッフェルトリウムK277、レジナ・チェリK276 ペーター・ノイマン指揮/ケルン室内合唱団(ホールA) ☆☆☆

朝10時から国際フォーラムに行き2つの演奏会そして上野のバルラハ展を逃せないわと芸大の付属美術館へ。JR上野駅から結構歩き、ローヒールの靴でも足が痛くなったので歌舞伎座まではタクシー。↑にも書きましたが夜の演奏会のため歌舞伎を途中で抜け出しホテルへいったん帰り休息しました。

1時間ほど横になっていたのですが、まだ疲れていてどうかな~と思って臨んだコンサートでした。ヴェスペレは夕べの祈りの賛美歌です。モーツァルトの教会音楽のなかではミサ曲K427の次に好きな曲です。聞き逃す訳にはいきませんのでヨロヨロと会場に向かいました。生で聴くのは初めてでしたが中国人のソプラノをはじめソリストたち、合唱が素晴らしく、体力的には厳しかったにもかかわらず「熱狂の日」のなかでは私の最高のコンサートになりました。アンコールのアヴェ・ヴェルム・コルプスはもう鳥肌がたつような美しさ・・・コンサート会場ではなく聖なる別世界に漂っている心地で感涙。

5/5   11:00 新橋演舞場 5月歌舞伎(吉衛門、染五郎)

遅めの朝食をのんびり済ませ新橋演舞場へ。ここは15年ぶりくらいでした。幕間には桟敷席だったのでお弁当も届けてもらいゆったり、贅沢しましたが、昨日の疲れが残っていたので正解でした。

吉衛門が座長ということもあり大活躍。大柄な彼は声も良く通り本当に素晴らしい役者だと再認識しました。また、染五郎の三番そうも昨日の菊之助たちよりも完成度が高く、みっちり稽古を積んだ精進の後が伺え、頼もしい若手と思いました。
    

17:30  3台のピアノのための協奏曲K242、2台のピアノのための協奏曲K365 (ホールA)☆☆

「2台のピアノ~」のエヴリン・ベレゾフスキーとボリス・ベレゾフスキーは兄妹なのでしょうか?(6/4NHKで放映/父と娘だそうです)エヴリンはまだ15歳くらいの愛らしい少女ですが、ボリスに負けない天分の持ち主のようです。すでにファンがいて花束を受け、はにかんでいました。ボリスは大きな身体を遠慮がちにかがめて大事なものを扱うように繊細な音をだしていました。テレビでは結構荒っぽく弾いていましたね(汗)(写真)エヴリンはすでにイギリスでプロとして活躍しているそうです。

「3台のピアノ~」はボリス・ベレゾフスキーにN・ルガンスキーとA・メルニコフを加えた演奏。「2台~」に較べるとちょっと平凡。      

20:15 モテットK165、ハイドン「サルヴェ・レジナ」 (ホールC)☆☆☆

リチェルカール・コンソート  指揮:フィリップ・ピエルロ  ソプラノ:ドロテーエ・ミールズ  メゾ・ソプラノ:ロミーナ・バッソ  テノール:ジュリアン・ポッジャー  バリトン:フリオ・ザナーシ

ハイドンは今まで苦手意識があって、積極的にCDを買うこともなく、私的には忘れていた作曲家でした。しかし、この夜の演奏はとても感銘度の高いもので、モーツァルトを語るときは欠かせない作曲家であることを突きつけられたような、そんな演奏でした。笑顔の綺麗なソプラノの衣装が着物のようなロング・ドレス(しかし、一方の肩を出したモダンなもの)に裸足のスタイル。とても素敵でした。友人たちの評判どおりのバッソの声、フィリップ・ピエルロの切れのいいなかに豊かな音色の醸し出されるリチェルカール・コンソート の優れた演奏・・・参ったなぁ~こういう音楽に触れると後が辛いなぁ~。写真はロミーナ・バッソ

     
22:15  ピアノ協奏曲9番K271、交響曲29番K201 イェルジ・セムコフ指揮/ルガンスキーP(ホールA)☆

やはり辛かった・・・。最近活躍しているというルガンスキー も冴えず。

5/6  10:00 ピアノソナタ18番K576、ヴァイオリン・ソナタ25番K301,ヴァイオリン・ソナタ41番k481 児玉桃P堀米ゆず子Vn(ホールB5)☆

ますます辛かった・・・。同時間でチケットがダブった小菅 優さんのほうにすれば良かったと深く後悔。

 
12:45 ホルン協奏曲3番K447、交響曲25番K183 下野竜也指揮/ブルターニュ管 (ホールC)☆☆

図らずもホルン協奏曲3番の聴き較べになったのだが、H・ジュランはアンサンブルでの優れた演奏をすでに2回聴いていたこともあってお馴染み?に。ソリストとしての彼は初めてだったが素晴らしい演奏だった。フランスのホルンの柔らかく繊細な響きは格別でした。確かフランス国立管の主席ホルン奏者もつとめ、CDも何枚か録音しているとのこと。まだ若くハンサム。(写真より実物のほうが渋くイイ男です)

14:30 ミサ曲ハ短調K427  ミッシェル・コルポ指揮/ ローザンヌ声楽アンサンブル(ホールC)☆☆            

♪~出発前に新しいプログラムをチェックしたところ、当初の予定と曲目が変わったところもありました。最も愛好するミサ曲ははずせないので、急遽帰りの飛行機を延ばして、これを最後に聴いてから急いで羽田に向かいました。

ソプラノの谷村由美子さんは頑張ってましたが、高音が滑らかでないのが気になりました。初日のレクイエムもコルボだったのでまあ予想通りのミサ曲でしたが、曲自体が天上の音楽とでもいえるほど素晴らしい曲なのでほぼ満足でした。

ひさびさのGWの東京行きですが、スカイマークの参入もあって、意外に航空券もとり易く助かりました。宿泊したのは東京駅そばの丸の内ホテル。(写真は部屋からの眺め/東京駅から有楽町方向)新しいOAZOという複合ビルにあります。大きなホテルは苦手なので、ここはこじんまりと落ち着いた雰囲気。いこごちが良かったです。ラ・フォル・ジュルネに協賛していて、館内にモーツァルトの曲がいつも流されていて滞在中はまったくのモーツァルトに染まった日々・・・。(笑)。ホテルの下は丸善やレストランなどが入っていますが、忙しくてほとんどこのビルを探索できなくて残念でした。結局10公演に歌舞伎2公演、上野の芸大付属美術館で「バルラハ展」をこなし、帰宅しました。まさに熱狂の日々@TOKYOでした。


スケジュール(3)
 6/9~12 東京ボローニャ歌劇場公演  エクセルホテル東急赤坂 3泊         
 

6/9  『連隊の娘』 19:00開演 オーチャードホール

なるべくオペラは海外で見ることにしているのだが、フローレスが来日するというので、なんとか(無理やり 笑)夫の許可を得て上京。いつもの渋谷のホテルが満室だったので赤坂に宿泊。渋谷に比べて若者の姿も少なく、週末だったためかひっそり・・・大人の街。久しぶりに来たこの界隈の良さに目覚めた。(笑)渋谷にも新宿にも地下鉄で10分ほど。ホテル代も安く、週末で込み合うマークシティを避けることもできて◎。

連隊の娘のフローレスの素晴らしさ!アリアのアンコールも軽々と決めて大喝采を浴びていた。復帰第一声のボンファデッリは高音が絶叫調になり、痛ましい思い。ウィーンで聴いた彼女の一番良かった頃の舞台を思い出さずにはいらなかった。めげずに頑張ってあの頃のボンちゃんに戻って欲しい。

幕間に東京のオぺラ仲間と談笑。札幌の3人おばば組みとはホテルが違っていたので、帰途は独り寂しく赤坂へ。ホテルのレストランで

6/10 札幌の3人組と上野の展覧会(プラド美術館)を見学後、精養軒でランチ。 

夕方はヨーヨー・マとチューリッヒ管のコンサート  サントリーホール

昨日のオペラより華やかな雰囲気が漂う・・・スポンサーがロレックスのせい?ヨーヨー・マのR・シュトラウス「ドン・キホーテ」はオペラティックな魅力にあふれ、素晴らしい演奏だった。クーラのシェニエを振ってこちらに決めたかいがあった。チケット代もネットオークションで落札して安かったし。

6/11  『イル・トロヴァトーレ』 15:00 東京文化会館

アラーニャの生舞台は初めてなので、とても楽しみだった。しかし、最近不調とは聞いていたので、ある程度覚悟はしていたものの・・・こんなにひどいとは。(号泣)来日前はかなり深刻な病との情報もあったが、インタビューなどでは元気そうだったのに。デッシーも苦しい・・・。この二人の調子ではヨーロッパではブーイングだろうし、彼らも歌う状態ではないとキャンセルするのだろうが・・・。バカ高いチケットを売っている以上、代役は立てられないと無理したのだろうと想像。よってカーテンコールの握手などのファンサービスもしなければならないのだろうか?

翌日札幌に戻り、4日後ヨーロッパへ。


スケジュール(4)    
     
6/16~7/1    パリとフランスの地方へ(+アムステルダム往復寄り道)
     

6/16.17 札幌7:50~羽田9:25・・・成田12:45~アムステルダム17:45                    Hotel De Roode Leeuw2泊 

「レンブラントとカラヴァッジョ2人展」        (チケット◎20EUR)

6/18  アムステルダム~ブラッセル  Royal Windsor hotel1泊

 マネ劇場「ファルスタッフ」(15:00開演)Kazushi ono/Willy decker   Michele Pertusi,Roberto de Candia,Ana Ibarra,Elena Zaremba....(チケット◎)

6/19  ブラッセル~パリ    Caron de Beaumarchsis3泊        

『ドン・ジョヴァンニ』ピド指揮D.ヘンシェル、チョーフィ、メリ、レガッツォ
           シャンゼリゼ劇場(チケット◎)
          

6/20  『愛の妙薬』ガーディナー指揮 Heidi Grant Murphy、Paul Groves、Laurent Naouri
            オペラ・バスチーユ   (チケット◎)
     

6/21  『 Iphigenie en Tauride』ミンコフスキ指揮スーザン・グラハム 
            オペラガルニエ(チケット◎)
      

6/22~23  パリ~カーン Le Dauphin2泊                

カーン、バイユーと周辺のロマネスク教会巡り

6/24  カーン~パリ Caron de Beaumarchsis4泊      

『ファウストの劫罰』P・ダーヴァン指揮ファン・ダム、サバティーニ
             オペラバスチーユ(チケット◎)
      

6/25  日帰り小旅行 ヴァンドーム近辺 ロアール地方のロマネスク教会
      

6/26  『フィデリオ』チョン・ミン・フン指揮マッテラ、ヘップナー、サルミネン、ボニー                   シャトレ座(チケット◎)

6/27  『Dido and Aeneas』ミンコフスキ指揮ジェシー・ノーマン 
              シャトレ座(チケット◎)

6/28  パリ~アムステルダム  AMERICAN HOTEL2泊 

「ムツェンスクのマクベス夫人」M.Jansons/Martin Kusej  Eva Maria Westbroek,C.Ventris...     ネーデルランドオペラ(チケット◎)

6/29  「セヴィリアの理髪師」J.Reynolds/Dario Fo   A.Siragusa、S.Tro.Santafe,Donato Di Stefano....(チケット◎)

 6/30.7/1帰国
当初予定していたウィーン、ミュンヘンはカット、フランスにアムステルダムとブラッセルをプラスしました。ドイツのサッカーW杯の影響?新聞によるとドイツ国内のホテルでは足りずオランダまでも混雑する模様、慌ててホテルの予約を終えました。(4/30追記)


スケジュール(5)

8/23~9/4 インスブルック、ザルツブルグ、エジンバラ夏の音楽祭   

モーツァルト生誕250年記念の今年のザルツ、モーツァルト作曲のオペラの全22公演を期間内に上演するという画期的な催しがあります。10%offのシリーズ券を昨年の夏にリクエスト。待つこと半年以上、諦めかけていたのですが・・・取れました!!あと何年生きられるか分かりませんが、死ぬまでこういう記念年にぶつかることはないと推定し、老後の蓄えを注ぎ込むことにしたのです。(汗)

また、調子に乗って?インスブルックとエジンバラの音楽祭も追加しました。

8/23 札幌~羽田・・・成田~フランクフルト~インスブルック

Hotel Goldener Adler2泊

8/24 モーツァルト「羊飼いの王様」

8/25  インスブルック~ザルツブルグ B.W エレファントホテル5泊

「イドメネオ」(シュトラウス・バージョン)ファビオ・ルイージ指揮R・ギャンビル  ソフィー・コッホ (ドレスデン歌劇場オーケストラ&コーラス)

8/26 モツァルトマチネ 11:00 I・ボルトン ザルツブルグ・モーツァルテウム管

「魔笛」ムーティ指揮 ダムラウ ルネ・パーペ キューマイヤー(ウィーンフィル ウィーン国立歌劇場管)

8/27 ウィーンフィルコンサート 11:00

「ドン・ジョヴァンニ」D・ハーディング指揮 ハンプソン ダルカンジェッロ

クルト・モル C・シェーファー (ウィーンフィル ウィーン国立歌劇場管)

8/28 「ポントの王ミトリダーテ」ミンコウスキ指揮 R・クロフト B・メータ(レ・ミュージシャン・ドゥ・ルーヴル=グルノーブル)

8/29「ティト帝の慈悲」アーノンクール指揮 B・ボニー カサロヴァ レッシェマン

シャーデ(ウィーンフィル、ウィーン国立歌劇場管)

8/30 ザルツブルグ~エジンバラ     B.W  Edinburgh City Hotel 4泊

フィラデルフィア管コンサート  プロムシュテット指揮/ブルックナー8番21:30開演

8/31 声楽リサイタル11:00 A・シュヴァーネヴィルムス(s)M・マルティノー(p)

「魔笛」 D.アバド指揮

9/1 チェロリサイタル11:00  P・ウィスペルウェイ

   BBC響コンサート  J・ピエロフラーヴェク指揮/ブルックナー9番

9/2 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」(コンサート形式)D・ロバートソン指揮


 スケジュール(6) 東京10/18~21 エクセル東急ホテル赤坂3泊

10/18  昼ごろホテルに到着。荷物を預けて隣接のプラザ一階にある北欧バイキングのレストランへ。スモーガスボードと呼ばれる酢漬けニシンやスモークサーモン などを主体にした料理が並び、どれもとても美味。食後は2階の専門店で爪のマニキュアをしてもらう。部屋で休憩の後、サントリーホールへ。

アバドとポリーニ(P)&ウィーンフィルの演奏会 

10/19

歌舞伎  忠臣蔵 お軽、勘平

10/20

「ランスへの旅」 東京文化会館

 

♪~春からは続々2007年のプログラムが発表されます。パリのシャトレ座がトップで、発売もすぐ始まります。来シーズンもここのミンコウスキを中心に予定をたてることになりそう・・・。(^^;)あくまでも予定ですが3月にアメリカ方面、5月はベルリン~パリ~イタリア(トリノ、アオスタ、ジェノヴァ)~ブラッセル、7or8月にエクスorペーザロ。目標があると健康に気をつけるので、夫も来年はアメリカに一緒に行けるかもと夫婦で希望を持って暮らしています。(4/30 追記)





 


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kikuko

 明けましておめでとうございます。専門家でも預言者でもないので断言はできませんが、3月末のご旅行は大丈夫だと思いますよ。長男の場合は原因となった細菌が培養で特定できず、抗生物質を蓋然性のあるもの順に試したにもかかわらず白血球が減りませんでした。おまけに激しい薬疹に悩まされ、細菌が装着した弁の接合部で再び活動し始めたので、このままでは再手術というところまでいったのですが、窮余の一策で用いた極めて効き目の緩いお薬のお陰で一命を取り留めました。そういう事情で入院が長期になりましたが、通常は術後一ヶ月ぐらいで元の生活に戻れるのではないでしょうか。それでもご心配はたいへんなものだとお察しいたします。晴れ晴れとしたお気持ちで渡米されますように・・・。
by kikuko (2006-01-04 11:31) 

alice

kikukoさん、今年も宜しくお願いいたします。力強い励ましのお言葉をありがとうございました。
痛い思いをするのは本人なので、夫が一番可哀想なのに・・・ついついあちこちで愚痴ってしまいました。今は入院前の静養中なので、私もあまり外出する気にもなれずに蟄居中といったところです。
話題は変わりますが、先日TVで放映された「アジアの仏像100選」ご覧になりましたか?仏像が好きで少しずつ観て歩いてきたので、海外へ行かれなくなったら仏教美術も良いな~と思いました。
by alice (2006-01-05 13:57) 

kikuko

新国立劇場の「魔笛」がオペラ始めになりそうです。オークションで譲っていただきました。
 20年前の古びた経験ですが、心臓の手術は術後の痛みがあまり強くないようです。まだ点滴をぶらさげて車椅子で動いていたころに、看護師さんに頼まれて、手術が怖くてパニックになっている40代ぐらいの男性の激励に出かけて、「すぐこんなに元気になるし、あまり痛くありませんよ」なんて言っていました。チタン製の人工弁では日本でもごく初期の例で医学部の教室に行って体験談を語らされたり。いまも生存記録を更新しています。先日の大学駅伝では応援に駆り出されていましたが、その甲斐もなく学連を除くとビリから2番目でした。
by kikuko (2006-01-06 14:23) 

alice

大学駅伝、我が家のお正月の楽しみのひとつなのです。夫は地元の大学ですが、弟は早稲田なのでやはり少しでもつながりがあると応援してしまいます。東京にいる本人は見ているのかどうか・・・独身で変人なので、ほぼ音信不通なの。札幌で生まれ育ったのに寒くて雪が多くて大嫌いだそうです。

オペラ初めは「魔笛」ですか・・・大好き!!。どちらのオークションでしょうか?
私も出品しなければならなくなる時のために、お暇なときでも結構ですので、教えていただきたいのですが・・・。
それから、最近になってkikukoさんのHPが文字化けして読むことができません。掲示板とブログはOKなのですが・・・。
by alice (2006-01-07 18:31) 

tina

はじめまして。ロマネスクを検索していててるてる坊主さんを知り、オペラや美術に詳しい方だなと思って参考にさせていただいていました。とくにクリヴェルリについては、知識のあるかたが周囲にいないので・・・。いつか、イタリアで手に入れた薄い画集しか持っていないし。もうとっくに古希を過ぎましたので、aliceさんより一回り以上年上だと思います。オペラもパソコンも初心者ですがよろしくお付き合いくださいませ。
新年早々ご主人の手術だそうでご心配のことでしょう。お察し申し上げます。どうぞ今年も良い年でありますようお祈り申しあげます。
六月のボローニャ公演には私も参ります。どこかにaliceさんがいらっしゃるのではないかと想像していることでしょう。
by tina (2006-01-08 13:35) 

alice

tinaさん、いらっしゃいませ!!こちらこそよろしくお願いいたします。クリヴェッリお好きなのですね。クリヴェッリファンの方に来訪していただくのは久しぶりです。嬉しいです!!
HPのヴァージョンアップにも忙しく、クリヴェッリの全作品ノートの更新を怠けています。あと数年は旅もHPも続けようと気長に構えておりますが・・・。

夫のこともお気にかけていただきありがとうございます。入院まであと2日ということで、ちょっとナーバスになっていますので、ここのところ控えていたケーキを買ってきました。嬉しそうです。
by alice (2006-01-08 15:35) 

kikuko

 オークションもいろいろあるようですが、利用しているのはyahoo!のオークションです。登録して、月額200円ほどの会費を払います。新国立劇場の「魔笛」はとても良いお席を格安で譲っていただけました。たまたまお近くの方で、これをご縁にメールでオペラ談義をしています。
 http://list5.auctions.yahoo.co.jp/jp/22820-category-leaf.html?

 ちょっと驚いたのは大野和士さんの講演とオペラ歌手によるワークショップ。私はFAXで応募して入場券をゲットしましたが、本来は無料のものが300円で出品されて、あと9時間を残して2100円になっています。

 HPが文字化け!? こうなるとメカ音痴はお手上げです。掲示板でほかにもそういう方がいらっしゃるか聞いてみますね。ちなみにエンコードは自動選択ですか?
by kikuko (2006-01-09 14:54) 

よーこの母

ありーちぇさん、いつのまにブログを作っていたのですね!
これでありーちぇさんの予定を把握しやすくなります。
っていうか、ロサンゼルスの後、東京にも行くんかい(笑)
我が家のデルコンピュータ、無事に繋がりましたよ♪
by よーこの母 (2006-02-12 07:22) 

alice

あらら!見つかっちゃった。(^^;)
ロサンゼルス、真夏のように暑いのね。こちらは当然真冬・・・特に今日は厳しい寒さです。でも青空が広がってとても良いお天気です。雪祭りの雪像も綺麗でしょうね。真駒内から変わった新しい会場のサトランドも大人気で、ちびっこ滑り台は4時間待ちとのことですよ。

デル、繋がったのね。ドンドン更新お願いします。
by alice (2006-02-12 17:55) 

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