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N.Y旅日記(2) [2006春NYとロスアンジェルスの旅]

3/28 メトロポリタン美術館&MET「Fidelio」

朝ごはんはご近所のカフェでベーグル、コーヒー、苺をテイクアウトして(しめて7ドル)部屋でのんびり。 出勤途中に朝ごはんを買って行くサラリーマンが多い。ベーグルの中身も選べるので、この朝はレタス、トマト、チーズ、目玉焼きをはさんでもらった。昨夜は暖房の金属音がかなりあり、不眠状態だったが、美味しい本場のベーグルを食べ元気になった。

パリへ行ったらルーブル、N.Yはメトロポリタンというのが初日の定番?というわけで美術館へ。以前見られなかったアメリカ絵画→レーマンコレクション→ヨーロッパ絵画→リンスキーコレクションというのが私の予定。

アメリカ絵画のなかではハドソンリバー派を沢山観られるとの予想ははずれ、あまり展示されていなかった。(貸し出し中?)しかし、大好きなビンガムの「ミズーリ河を下る毛皮商人」(写真は一部)を観れた。

レーマンはまたまた下の階がクローズ。しかし、クリヴェッリの小品2点(聖ペテロが新しく加わる:写真)ガラスケースのなかで照明も良くなっていた。

残念だったのは最も楽しみにしていたリンスキーコレクションがまた閉鎖されていたこと。諦めきれず受付で確認したところ、たまにガードマンが揃っている時に開けるという・・・これじゃいつ観られるか分からない。 写真はロマネスクの聖母子(オーヴェルニュ)、その奥にリンスキーコレクションの部屋がある。

遅い昼食は美術館近くのイタリアレストランで。前菜(野菜のグリル)と海老のパスタ。味は普通。野菜のグリルはイタリアでは付け合せなのに、ここでは立派な一皿。(写真)ワインを飲んでホテルへ帰り、昼寝。

夜はお待ちかねのオペラ、ベートーヴェンの「フィデリオ」。今年初めての生歌劇なので嬉しくてドキドキ。当初予定されていた指揮はレヴァインだったがPaul Nadlerに変更。舞台はこの歌劇場らしいオーソドックスなもの。ヨーロッパでの簡素系を見慣れた目にはかえって新鮮に映る。マッテラ、ヘップナーの中堅どころの安定した歌唱にシュミッドソンとモリスが渋く脇を固めた万全のパフォーマンス・・・しかし好きな「レオノーレ」第三番が演奏されなかったせいか?指揮の淡白系ベートーヴェンのせいか?オーケストラにも物足りない感じの残った演奏だった。終演も早く10時頃。まだまだ眠らないN.Yの夜は明るく、ホテル近くのピザ屋に寄ってお持ち帰り。

 


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コメント 2

tina

おかえりなさい。
私も三十一日に帰国しました。出発直前にフェルモでクリヴェッリも出品されている展覧会があるとのことで、アンコーナから(聖母子見られました。意外に小さいけれどすばらしい作品でした)急遽フェルモへ。モンテフィオーレの祭壇画の上部と、マチェラータの聖母子、マッサフェルマーナの祭壇画が出ていました。モンテフィオーレの祭壇画は硝子の下に鉄格子がはめられていて、まるで牢屋に閉じ込められたようでびっくり。それがするするとおろされたときは、一同ほっとしました。
メトでは蝿はみられなかったのですか?日記を楽しみにしています。
by tina (2006-04-12 22:11) 

alice

tinaさんもお帰りなさい!!
フェルモでモンテフィオーレとマッサフェルマーナの祭壇画がごらんになれて良かったですね。何故フェルモで?と思いトレヴィルの解説で確認したところクリヴェッリがアスコリに定住する前フェルモにまず滞在していたらしいのです。この地でヴェネツィア派との交流があり、その影響を受けながらも次第に画家の個性が顕著になって行ったようです。
モンテフィオーレは鉄格子のガラスでガードとは・・・噂以上にものものしいことになっているのですね。
この祭壇画のプレデッラの2点をtinaさんと同じ頃にN.Yで観ていました。

>メトでは蝿はみられなかったのですか?
もちろん観てきました。蝿の写真もクローズアップで撮ってきました。蝿には宗教的な意味は無く、パドヴァのスクァルチオーネの工房を中心とした画家の技量を誇示するひとつの流行だったとのこと。蝿が描きこまれたMETの小品の聖母子は他の3点とともに常設展示なので問題なく観られるのですが、リンスキーとレーマンの玉座の聖母子が・・・残念。
by alice (2006-04-13 20:43) 

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