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2006初夏の旅~アムステルダム(2) [2006夏1アムス、パリとノルマンディ・ロマネス]

6/17   アムステルダムのレンブラント

アムステルダムは1994.1995.1999と今回は7年ぶり4回目の訪問。ある程度の地理はわかっているつもりだが電車の番号を確認してから出かける。だが停留所に人影がない。電車も来ない。不審に思って側に待機中のタクシーに尋ねると午前中はストップだとのこと。それじゃ乗せてと今日のハイライトの「レンブラントとカラヴァッジォ2人展」の開かれているゴッホ美術館へ。ところが美術館の前は人の波でごった返し・・・日本でネット予約してきたコピーのチケットを握り締め進むと、ようやくチケットをすでに持っている人用のラインが見えてきた。ヤレヤレ。日程を2日間前倒ししてまでここに来たかったのはレンブラントの生誕400年記念のこの特別展のため。しかし翌日でこの催しも閉幕してしまうという土曜日だったのが災い。押すな押すなの大盛況の美術鑑賞はホントに辛い。いつもヨーロッパの美術館ではのんびりなので異常ともいえる体験だった。しかしテーマ別に並べられた2大巨匠の光と影の深い描写を見比べるというとてつもない贅沢さにため息・・・ついで?にゴッホのコレクションも鑑賞。

↓ 「レンブラントとカラヴァッジョ2人展」の図録

アムステルダム レンブラント展カタログ.jpeg 

 

国立博物館は大改修中。(右裏のフィリップ棟だけレンブラントの作品中心に公開中)工事中の足場に掲げられたレンブラントの自画像のポスター

国立博物館も凄い行列なので、ここは旅の最後に再訪するときに来る事にして、運河のボートでレンブラントの家に向かった。ここは初訪問。記念の催しが組まれていて、画家が実際ここに住んでいた期間に描かれた絵画、版画を多数展示。部屋の内部の様子がそのまま作品に描かれているものもあり臨場感あふれた企画。またそれほど混雑していなかったのも良かった。厚いカタログを2冊持つのは無理なのでここのは購入を見合わせた。帰国後ネット書店で注文もできるはず。

→レンブラントの家

この周辺もカフェに人が大勢。遅いランチを済ませ1キロほど散歩しながらホテルへ。朝は涼しかったのに午後になると西日が暑くヘトヘトになって辿り着いた。2,3時間休憩した後中央駅へ徒歩で行き、翌日のブラッセルまでのタリスの指定券を購入。帰りはトラムでムント広場近くまで行き、賑わっているイタリアレストランで夕食。味は普通だったがイタリア人の経営者一家が2階へ行ったりきたりで落ち着かないし、サービスも上の空。2階でサッカーのTV観戦か?夏のアムステルダムは初めてだったが、街や駅の混雑はサッカーのW杯の影響が大きいようだ。各国のサポーターたちが試合の応援の合間に観光するには確かに良いところだと思う。

 


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きょうパパ

>初めまして。関連記事から飛んできました。
先日、アムステルダムに行ってレンブランドや風車を見てきました。
いい街なので、また行ければなぁと思っています。
by きょうパパ (2006-07-08 04:39) 

alice

きょうパパさま、いらっしゃいませ。ナイス&コメントありがとうございます。アムステルダムのどこかですれ違ったかもしれませんね。運河は昼間は濁ってあまり綺麗でないけど、夜はマへレのはね橋のイルミネーションなどが映ってうっとりでした。夜の運河巡りは行かれました?私はちらっとしか見られなかったので・・・。
by alice (2006-07-08 20:11) 

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