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2006初夏の旅~ブラッセル(1) [2006夏1アムス、パリとノルマンディ・ロマネス]

6/18  アムステルダム~ブラッセル

今日のオペラはマチネなので昼まで着くように出発。荷物があるのでタクシーを頼んだのだが[近いからタクシーは来ないから、駅までボーイさんが送ってくれる]と言う。それでは悪いような気がして、目の前のトラムに乗っていくから大丈夫と宿を出た。中途半端な距離のホテルってこれだから×。トラムは乗り降りのステップが低く、荷物も運びやすく助かった。タリスの一等車は座席での食事サービスがついてリッチ。(といってもサンドイッチと飲み物くらい)またタクシーの予約サービスもあり、タクシーの運転手さんがホームまで迎えに来てくれる。ブラッセルはそんなにタクシーは混んでいなかったが翌日のパリ北駅はタクシー乗り場に長い行列。このサービスを使って大正解だった。

ホテルは久しぶりの5★を奮発した。ここは1994年に初めて一人旅をしたとき泊まった思い出の宿。↓Royal Windsor Hotel Grand Place

朝は寒いくらい涼しかったのに、昼頃からカーッと太陽が照りつける汗ばむ陽気。着替えをしてから、観光客でごった返しのグラン・プラスを抜け徒歩10分くらい、広場の奥にモネ劇場は建っている。窓口でチケットを受け取り中へ。

 ヴェルディ「ファルスタッフ」15:00開演

指揮:大野和士 演出:Willy Decker/  Falstaff:Michele Pertusi  Ford:Roberto De CAndia  Alice Ford:Ana Ibarra  Mrs Quickly:Elena Zaremba  Mrs Meg Page:Elena Belfiore  Dr Cajus:Lorenzo Carola  Nannetta:Laura Giordano  Fenton:Chares Castronovo

舞台は一幕から3幕まで変わらず天井の高いフランス風のカフェのセット。ここでファルスタッフは住み込み?飲んだくれているところから始まる。夫人たちもここに客になってやってきてファルスタッフを懲らしめる相談をし、ナンネッタたちは恋を語らい、洗濯籠に入れられたファルスタッフは窓から捨てられ、最後の幕はその窓から大きな木が入れられる・・・登場人物が激しく行ったりきたりするので、なんか落ち着かない。しかし、歌手のレベルは高く、初めてのモネ劇場の舞台を楽しむことができた。「ファルスタッフ」の生はこれで5回目、大野さんの指揮も軽やか流麗、コーラスの 統率もとれ、私の「ファルスタッフ」体験のなかでは高得点。

夕方オペラのはねた後は一度ホテルへ戻り休憩。夕食はグランプラス近くの食い倒れ横丁へ。↓オマール海老がドンとのっかったパエリアを食べた。

 

 

 

 

 

 


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