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2007年ヨーロッパ初夏の旅(トリノ1) [2007夏ベルリンからブリュッセルまで周遊の旅]

5/16(水) 予定では→リール11:29~ブリュッセル12:05/14:15~トリノ15:50(SNB)でしたが・・・ブリュッセル~マドリッド~トリノ(深夜に到着)

今までの旅の中でも例のないほど悲しく、疲れた一日になりました。ブリュッセルの空港まで順調に移動して12:45頃Brussels Airlinesのカウンターに並びました。出発のボードに表示がなかったので変だとは思ったのですが、以前にもチロリアン航空を利用したとき、こういうことがあったので格安だからかと思い込んで・・・。すると係りの女性が慌てた風にちょっと待ってと、発券カウンターの方へ行きました。そして戻ってきて出発の時刻が変わって朝の便になり、あなたの便はもう出発しましたというのです。「え~っ!!」目の前が真っ黒まではいきませんが灰色になりました。しかし、ローマもミラノ便も1.2時間以内に飛びますからなんとかなると、係員の方も必死に検索・・・しかし何という不運でしょう!!この週末(だってまだ水曜日でしょ?)は祭日と重なって、イタリア行きは本日は全て満席というではありませんか。この時点で立ちっ放しで30分以上経過していました。フローレスのネモリーノが聴けない!諦めなければならない!とここで目の前が真っ暗、倒れそうになりました。結局マドリード経由でトリノへ行くしかありません。到着予定はオペラの幕が降りる頃・・・。

フライト変更のEメール(1/25と5/14に出したという)を見過ごした私も悪かったのかもしれませんが、(1月のはマカフィーにひっかかって確認無しで消したようです)せめて1ヶ月前に来ていたらと文句。あちらの会社には珍しく本当に申し訳ないと謝ってましたが・・・。

気持ちを切り替えてマドリッドへ。空港で簡単に夕食(生ハムの入ったバケットとビール)を済ませ9時ごろ発のトリノ行きに乗ったら、珍しいことに夕食(夜食)がでました。何も食べずにただ寝入る私。そんな無気力状態の私は結構哀れっぽくみえたらしくて、荷物など出し入れを気配りしてくれた隣席のおじさまありがとう。

町の光が輝くトリノ上空に飛行機がさしかかった時、あのあたりがトリノ・レッジョ・・・オペラが終わる頃と思うと不覚にも涙がジヮ~でした。トリノの空港から街中へ。工場地帯とその従業員のアパートでしょうか。夜中とはいえ、あまり見かけないほど、うら寂しいトリノの裏の顔にやや驚きながらホテルへ。トリノ/Hotel Amadeus E Teatro 2泊


遅れましてぇ~と着いたホテルには愛想のいいおじさまがレセプションに居て、Uさんだねとほっとした顔で手際よくチェックインの手続きをしてくれて、即お部屋へ。今回の旅の中では一番エコノミーな宿(一泊75ユーロ朝食込み、シャワーのみ)でしたが、木の内装の部屋は広く落ち着けました。やれやれこれで怒涛の一日が終わりました。 

             


タグ:トリノ
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コメント 2

kikuko

私も観たオペラの部分は自分の感想を書き終えてから拝見します。ブリュッセル航空、本当に残念でしたね。最初はトリノからブリュッセルに向かう予定で、チケットを買っていたのですが、それも変更があったらしく、帰ったら留守番電話が入っていました。出発してから電話をもらったって・・・。ひょっとしたら、aliceさんの件で反省したのかも、といまになって思っています。やたらに日本人の予約が入って不思議だったでしょね。
by kikuko (2007-06-04 10:32) 

alice

>私も観たオペラの部分は自分の感想を書き終えてから拝見します

お気持ち分かります。けど、たいした内容ではありませんよ。(笑)

SUSAは今日中にアップできると思います。このブログを使って1年半たちますが、今回初めて下書き保存があるのに気がつきました。(恥)
by alice (2007-06-04 13:12) 

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