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2007.9 中国西域絹の道 トルファン(2) [2007秋シルクロード西域の旅]

9/19(水)ウルムチ〜トルファン  トルファン大飯店2泊

朝食はお粥や饅頭などをいただいてふと外を見ると、ホテルの前の小さな公園に数人の老人たちが太極拳をやっています。中国に来たという実感がわいてきました。今回は中国の西端、新疆ウイグル自治区を巡る旅ですから、普通の中国のイメージとは異なったところであることが、この後徐々に認識することになります。

バスでトルファンまで国道312号線(上海からイーニンまでほぼ中国大陸を横断する国道)を走ります。新疆ウイグル自治区の北に位置する天山山脈からトルファン盆地へ。途中の風景で珍しかったのはアジア一大きな風力発電所。渇いた大地に何本もの風車が立っています。



天山北路のオアシス、トルファンは火州と呼ばれるほどの気温の高い低い盆地にあります。今年は50度の日もあったとか.....。まず、交河古城の見学。 さすがに暑く、初秋の北海道からやってきた身には坂道を登るのがきつく、ふたつの河の中州に岩を掘り出して造ったという遺跡を少し巡ったら、夫がまずギブアップ。下の入り口にあった休憩所に戻ることにしました。スイカ屋さんで休憩。4分の1(12元/200円くらい)をオーダーするとテーブルに持ってきて、目の前でバッサバッサと豪快にカット。美味!!

 

  

トルファンの町に入り、遅めのランチ。暑いから「とりあえずビール」。お皿はいつも10皿以上は並びます。野菜の炒め物が美味。油を多く使った料理が主体なので、温かいお茶を合間にどんどん補給したほうが良いらしいのです。冷えたビールとこちらの料理は本当は相性が悪いようです。後半になっておなかを壊した方が何人かいらっしゃいました。私も少し変だったのですが、正露丸を早めに飲んで事なきを得ました。
果物はちょうど収穫の時期でもあり、デザートにはスイカ、ハミ瓜、ザクロ、イチジク、ぶどう、梨、桃と毎回1〜3種類がテーブルに運ばれ、フルーツ大好き人間の私は大満足でした。

 

         

 この後はバザールの見学。羊が丸ごとぶら下がっている肉屋、ひょうたん屋、八百屋など。

        

      

 


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