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2007.9 中国西域絹の道 南彊鉄道(4) [2007秋シルクロード西域の旅]

9/21(金)南彊鉄道でトルファンからコルラへ   銀星大飯店1泊

午前中は希望者だけカレーズと呼ばれる地下水路の見学。私たちは昨日の疲れと午後からの長い汽車の旅を考えて、ホテルでのんびり過ごしました。朝食はほとんどがお粥などの中華風なので、美味しいコーヒーを飲めません。(田舎のホテルはコーヒーそのものが用意されていません)それで私たちは紙ドリップ式のモンカフェを日本から持って行きました。これは正解でした。湯沸しはほとんどのホテルに備え付けてあり、毎朝出発前のひとときをコーヒータイムでリラックスできました。
写真はトルファンのホテル
     
早めのランチはホテルのレストランで済ませ、トルファン市街からバスで小1時間ほどのトルファン駅へ。ここでは荷物を運ぶポーターがいないということでしたが、屈強なおばさんを含むアルバイト?数名が現れて、2階の待合室まで&ホームの列車までを運んでくれました。 
     
鉄道好きな私が砂漠の次に楽しみにしていたのは南彊鉄道。ウルムチからカシュガルまで全長1600km。そのうちのいち部分トルファンからコルラまでの450kmを乗車しました。天山山麓を走るのでトルファンを2時に出発して、コルラには夜11時に到着。9時間の汽車の旅です。
座席は軟座と呼ばれる2段ベットが両脇に2つの寝台車。広島から参加された同年代のご夫婦と相席になり、楽しくおしゃべり。トランクを上のベットに置いて、下のベットで夫と交代で横になって過ごしましたので、思っていたよりラクチンでした。しかし、高度3、000mのトンネルを通過する時は息が苦しくなって、耳がきーん。ごく軽い高山病の症状がありました。
車窓の風景や食堂車での夕食も思い出になりました。食堂車で日本人の年配の男性ばかり数人が隣の席に。中国産のワインを持ち込んでいましたが、食堂車には栓抜きが置いてなくて諦めていました。グループで現地ガイドをやとって、シルクロードの旅をしているそうです。大人数のツアーと違って、趣味のお仲間だけの旅はとても楽しそうでした。
     
     
     

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