SSブログ

2008年 冬の旅 (TOKYO 2 ) [2008冬ローマ、ナポリ、シチリア島の旅]

1/27(日)

通常、といっても年に2,3回の東京滞在では友人に会ったり、歌舞伎、展覧会など忙しく過ごすのですが、今回はマチネが2回ですから、昼間は動けません。腰も含めて相変わらず体調はぱっとしません。大事をとって珍しくのんびり過ごし、午前中は丸ビルのネイルサロンで爪のお手入れ。

ムソルグスキー「ホヴァーンシチナ」 14:00開演 東京文化会館

指揮:ゲルギエフ  演出:レオニード・バラトフ
イヴァン・ホヴァンスキー公:アレクセイ・タノヴィツキー  アンドレイ・ホヴァンスキー(その息子):エフゲニー・アキーモフ  ワシリー・ゴリーツィン公:アレクセイ・ステブリャンコ   ドシフェイ(分離派教徒の長):ゲンナジー・ベズズベンコフ  マルファ:ズラータ・ブルイチェワ  代書屋:ワシーリー・ゴルシーコフ  スサンナ:ラリーサ・ゴゴレフスカヤ

まだオペラ入門したばかりの頃、1998.3ミラノのスカラ座で観たことがありました。そのときは凄く疲れていて、ほとんど眠っていましたので、今回の公演を知ったときからあのときの悔しかった想いを晴らそうと、予定に入れていました。

ロシアものはやはりゲルギエフで聴いて正解でした。最近、あまり冴えてないという噂も耳にしていましたが、今回は目の覚めるような棒さばきで、相変わらずエネルギッシュなゲルギーさまです。

重厚な合唱や男性陣の特に低音の響きはロシア魂を感じさせられました。ただ、メゾのマルファー役 だけが居眠りしていたとはいえ、スカラ座のときのデアドコーヴァには及ばないとやや不満。

マチネは通常の昼寝の時間と重なり苦手なのですが、壮大なロシアの大地を髣髴とさせるオペラ に 今回は眠くなる気配はさらさら無く、お目目パッチリ。

夕方はお腹がすくまで丸善で1冊も買わないのに何時間も居座って只読み。(すみません)その後、新丸ビルの蕎麦屋で一杯飲みながら夕食。
夜は今回の旅のサブ・テーマのために携えてきた「カラヴァッジョへの旅」(角川選書 宮下規久朗著)を読み、気分を盛り上げて・・・平易な文章で読み易く、著者の情熱がビンビン伝わってきます。カラヴァッジョ好きな方には超お勧め。

417PPa91z5L__SS500_.jpg

nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。