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2009年初秋の旅3(ローマから日帰り観光) [2009秋ローマからロンドンまで欧州周遊]

9/9 (水)

Roma/Viterbo駅13:20→Civita Castellana14:50/18:10→Roma/Viterbo駅19:40

当初はバスの情報しかつかめず、乗り換えもあり不安でしたので、出発直前になって、再度チェックしました。それで見つけたのが、バスの発着する地下鉄FLAMINIO駅の傍にあるViterbo駅。ここからCivita Castellanaまで私鉄ノルド線の直行列車がでています。時刻表は確実ではなさそうなので、当の駅でヴィラ・ジュリア・エトルスコ博物館に行く前に調べることにしました。

この日はランチを取る暇もなさそうです。レトルトのご飯からおにぎりを2つ作って出かけました。地下鉄A線で、昨日とは反対方向に乗りFLAMINIO駅へ。Roma /Viterbo駅は案内に沿って行くと出口を出て右隣にありました。駅の表示看板もないので、駅とは思わずしばらく、きょろきょろ。

13時過ぎの列車に乗ることにして、ここから徒歩でボルゲーゼ公園をほぼ横断して(徒歩20分くらい)ヴィラ・ジュリア・エトルスコ博物館へ。

人通りの少ない近道もあるようでしたが、ここは危険を避けたほうが無難と思い、バスや車の行き交うメインの通りを歩きました。

↓ ローマ近代美術館が見えると、ほっとしました。この通りを左に曲がると5分ほどで

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ヴィラ・ジュリア・エトルスコ博物館の裏側にでます。ぐるっと周って↓ 正面入り口へ。ローマ・ルネッサンス様式16世紀の建築の代表作です。

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 ↓ 超有名なエトルリア芸術の「夫婦の寝棺」。最近読んだホセ・ルイス・サンペドロの「エトルリアの微笑み」に冒頭表れます。癌に冒された老人がこの棺の前で呟きます。墓だというのに、そこに刻まれた夫婦は微笑んでいる。笑いながら死ねる人生とはどんなものだ?その微笑みは老人の心から離れない。

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小説に描かれた「壁に黄土色の布を張った小部屋」ではなく、大きな展示室の片隅にガラスで覆われていましたが・・・。

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↓ 紀元前5世紀のローマの神殿を飾っていた7人?の群像彫刻。ギリシア神話からの人物らしいのですが・・・大迫力。

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↓ 中庭に再現されているエトルリアの神殿

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良く見ると屋根の上にエトルリアの天使たちが並んでいます。

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庭園の突き当たりにカフェがありましたのでお茶タイム。

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13時少し前に駅へ戻ろうとして、ジーンズのポケットにローマパスの交通フリー券が無いことに気がつきました。一緒に入れていた博物館のパスは先ほど使いましたから持っています。不思議に思いながら元来たルートを下を見ながら戻りましたら、玄関近くの片隅に落ちていました。(汗)

Roma /Viterbo駅に戻り、先ほどの交通フリー券でCivita Castellanaへ向かいます(下記注を参照ください)。この電車は普通鈍行ですから、ちんたらちんたら走ります。ほとんど乗客が居なくなったころにようやく到着。このままViterboまで行くと3時間!明日はこれには乗らないで、2時間で行けるFSにしようと思います。座席も硬くて、腰が痛くなりました。(涙) 続きます。

 注:最近Civita Castellanaへ行かれた方から情報をいただきました。ローマ・パスではCivita Castellanaまでは行けないそうです。私の場合は往復とも検札がなかったように思いますが、不正乗車ともなると50€の罰金、場合によれば100から500€とか・・・。

>日本語の説明では触れられていませんし、イタリア語のページも非常にわかりにくいのですが、よくよく読むと、Passが使えるのは、ROMA.P.Fから27分ほどのSACROFANOまでだと書いてあります。

下の日本語のROMA・PASSのページを再確認。 ローマ~ヴィテルボ間は無料となっています。

http://www.amoitalia.com/roma/roma_pass.html

すっかり日本語の説明書きを信用しておりました。どうぞご注意くださいませ。

 


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