2010年早春の旅5 (シカゴ~ニューヨーク) [2010春アメリカ東部の旅]
3月14日(土) ChicagoOHR 11:04(12:00頃)→NewyorkJFK14:29(15:30頃)
Hotel Empire 4泊
昨日の爆睡オペラ鑑賞は<一生の不覚>でした。どうやら、シカゴは鬼門なのかも知れません・・・。元気なくこの地を去る朝は、それでも少しは気温も上昇してきました。荷物をまとめオヘア空港へ。
空港ターミナルの入り口(外側)にデルタの機内預け荷物のカウンターがあります。タクシーがここに横付けしてくれました。デルタの会員でもあり、米国内のフライトはほとんどデルタにしています。ニューヨークまで2時間のフライトで約15.000円でしたが、荷物預かりに1個25ドルをここで別に支払わなければなりません。(昨年は15ドルでしたから値上がり)電子チケットなので、搭乗券もここでもらうと後はどこにも寄らずに、荷物検査から搭乗ゲートまで行けますから、簡単といえば簡単です。
新しいテロ(未遂事件が最近発生)のせいでしょう。検査は厳しくなり、いままで見たことのないカプセルのようなブースに入れられ、万歳ポーズをとらされました。何に反応したのか不明ですが、全員入れられる訳ではありません。今回の旅では国内移動は3回で、ここの1回だけのカプセル体験でした。
出発ゲートに行きますと、途中の格安エアーのなんとかジエットは2時間前の便が遅延していて、うんざりした顔が並んでいます。これだから格安は嫌だわ~と思いながら、デルタのニューヨーク便搭乗口へ。しかし、こちらも1時間遅れ・・・。(汗)ホテルの朝食はとらずに出てきたので、ここでのんびりサンドイッチを食べ、本を読んだり、ipodを聴いて過ごしました。
シカゴ~ニューヨーク間は時差が1時間ありますので、飛行時間2時間でも3時間後に到着しました。ニューヨークも小雨が降り、まだ冬のコートが離せない寒い日でした。この日はオペラなしの休養日ですから、ホテルで寛ぎ、夕食は近場のカジュアルな中華料理店で、温かい中華そばをいただきました。
ホテルは昨年も泊まったところ。不景気でしょうか、昨年の半額で泊まれました。朝食は高いけれど、コーヒーやオレンジジュースが美味しいし、毎朝利用しました。
部屋からの眺め。メトロポリタン歌劇場のあるリンカーンセンター。
どうしてこんなに眠いのかと不思議になるほど眠気から脱出できません。早めにシャワーをして昏々と眠った後は夜中に目覚めるというパターンが続きました。毎度お世話になる睡眠導入剤を忘れたためです・・・明日からの3夜連続のオペラ観劇を全うできるのでしょうか?
オペラの最中に眠くなるのは、恥ずかしいし、本当に辛いですね。 明日はオペラだと思うと、いっそう緊張して寝られず、不首尾に終わるケースが多いです。
ブースに入れられたとは恐ろしや。私の体内にはガッチリとチタンの関節が入っています。同病の方がアメリカの空港で引っかかり、主治医の英文のメッセージとレントゲン写真のコピーを見せてもダメ。別室ですべて脱がされたそうです。いくら女性の係官でも恥ずかしかったと嘆いていました。ヨーロッパもそうだと嫌だなー。
by kikuko (2010-04-26 18:11)
私はアムステルダムで腰痛用のコルセットを外せと言われました。
別室どころかみんなの目の前で。
簡単なウエストニッパーのようなものなので外すのはたいしたことではありませんが、また装着するにはトイレに入らなくてはならず、ぷんぷん。
という話をしたら友達のお兄さんは交通事故で失った片足の義足を外せと言われたそうです。
思わず「ジャッカルの日」を思い出しました。
安全を期すのは当然かもしれませんが、そのくせ肝心の犯人は見逃しているんですよね。
by tina (2010-04-27 16:13)
kikukoさま
そういえば夫はペースメーカーと人工弁が入っていますが、ほとんどひっからなかったです。材質による違いでしょうか?
空港もシステム化のテンポが速くて、行く度に(毎年)違う対応になっていて驚いてしまいます。数年の間が開いたら、もう浦島太郎状態になるかも・・・。
by alice (2010-04-30 13:40)
tinaさま
>安全を期すのは当然かもしれませんが、そのくせ肝心の犯人は見逃しているんですよね
まったく腹立たしい~最近のテロ未遂事件もそのアムステルダムが乗せてしまったのよね。
一昨日までの東京3日間はほとんど雨模様でしたが、昨日からは初夏の陽気とか・・・羨ましいです。こちらは桜前線がようやく1週間後くらいにやってきそうです。
by alice (2010-04-30 13:49)