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2011年冬の旅(10 -2) タラゴナ [2011冬カナリア諸島からカタルーニャの旅]

2/17(木)  タラゴナ~レウス~タラゴナ

↓ 朝はタラゴナの砂浜を散歩

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↓ 遠くの丘にインペリアル・タラコホテルが見えました

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↓ スペインでも重要な工業港から市場へ。

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↓ 肉屋も八百屋もカタルーニャの豊かな食材が溢れています。

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海産物は特に豊富で新鮮。いままで見てきたどの国の市場より充実しています。

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ちょうど、TVの取材中でスペイン語ができたらインタビューをと言われましたが、皆逃げてしまいました。

↓アラブっぽい看板の新市場は仮店舗で、

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↓ 隣に閉鎖された古い市場があり、改築の予定とか。

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↓ ランブラ・ノヴァ大通りにたつ人間の塔のメモリアル

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↓ ホテルのすぐ下は地中海のバルコニー。海岸沿いにRENFE(スペイン国鉄)の線路が走っています。

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↓ そして隣接する円形競技場へ。1世紀のローマ時代(アウグストゥス帝)に建造、青い地中海を背景に。

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↓ その競技場のなかに12世紀の聖母マリア教会の遺跡が残っているのが、ここの特徴です。崩壊の危険があり?で内部はおろか近くでも見学できません。

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↓ アレーナを出ますと丘の上にはローマ時代の城壁と塔。2頭馬車による競馬場の遺跡(シルク・ローマ)も。元はこの背後から旧市街にまで続いていたそうです。

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↓ 青い看板にCUMON(公文)の文字。タラゴナの公文教室は考古学博物館のすぐ近く。

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考古学博物館ではローマ時代のモザイクや出土品の見学をしました。ここでアレーナの中央にあったロマネスクの教会の彫刻など見られるのかと思いましたが・・・係員の話ではひとつも残っていないそうで、がっかり。

帰国後、Zodiaqueの「L’ART PREROMAN HISPANIQUE 1」をNETで購入しました。タラゴナについては小さな解説しかありませんが、どうやらこのツアーでは見学しなかった初期キリスト教時代の墓地(4世紀から7世紀)がここの重要なモニュメントとのことです。ローマ時代の遺跡はそこそこ残っていても、その後のゴシック以前のものが少ないのはロマネスク・ファンとしては魅力に欠けた町に映りました・・・惜しいです。

↓ 考古学博物館で一番有名なモザイク「メドゥーサの首」

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↓ メリクルウス?

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↓ 象牙で出来た「少女の像」(10センチくらい) 墓地からの副葬品でしょうか

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ロマネスクがないよ~と文句はいっても、旧市街を歩くのは大好きです。

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↓ 路地の突き当たりにカテドラルが見えましたが・・・。

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↓ 素敵な建物はタラゴナ大学

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↓ 城壁に沿って、考古学の道を歩きました。

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スペインのレストランは昼食は13:30からですから、これだけ歩くとお腹もぺこぺこ。旧市街の中のレストランでのランチはオニオンスープ、白身魚、デザートのプリン。塩分控えめで美味しくいただきました。

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食事の後、ホテルに戻る途中カテドラルに寄りましたが、お昼休みで閉まっていました。下の一枚を写したところでカードの容量が切れてしまいました。ロマネスクとゴシックの混合したファサードの右扉口にロマネスクの彫刻がありましたが、携帯のカメラだったので失敗。

このカテドラルはローマ時代のゼウス神殿の跡地に1200年から建築が始まり、完成まで200年もかかったそうです。ほとんどがゴシック様式。

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いったんホテルに戻り、バスでレウスへ向かいました。続きます。

 

 

 

 

 

 

 


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