2011年冬の旅(13) フィゲラス~バルセロナ [2011冬カナリア諸島からカタルーニャの旅]
2/20(日) フィゲラス→ジローナ→モンセラート→バルセロナ
バルセロナ メリアホテル3泊
8:00にフィゲラスのホテルを発ち9時ごろジローナに到着。短い時間ですが、町の散策と大聖堂の見学をしました。ジローナは3年前の冬、バルセロナから列車に乗り日帰りで訪れたことがあります。昨日のことのようなのに、はや3年も経ったなんて・・・信じられない想いで、雨にぬれた石畳を歩きました。
↓ オーニャ川に写る旧市街(右)
↓ 大聖堂の近くで。時間があればカテドラル付属美術館は無理でも、せめて回廊だけでも見学したかったのですが、オープンは10時からとのことでアウトでした。聖堂内は見学できました。
↓ 1時間ほどのジローナ見学のあとモンセラートへ。あいにく濃い霧のたちこめる天候でした。そのうえ日曜日とあって凄い人出。
↓ モンセラート(のこぎり山)の中腹に立つベネディクト派の修道院は11世紀に創設されましたが、19世紀初頭、仏ナポレオン軍による破壊を受け現在の建物は19~20世紀に再建されたものです。創設当時のロマネスク期の回廊が一部残っています。近くで見学は出来ません。
教会で12:00からの少年合唱隊の賛美歌をききました。これを目当ての観光客で内は超満員。人を掻き分けてようやく場所を確保しました。動画を撮りましたがアップロードに失敗。
↓ 教会正面
↓ 修道院の隣に建つホテルのレストランでランチ。ホテル入り口に咲いていた赤い実のなる樹。
↓ グリーンサラダ、魚のフリッター、チョコレートケーキ。ここは観光地ですし、まったく期待していなかったのですが、なかなか美味しかったです。そういえば食事でのワインやミネラル・ウォーターは全部ではありませんが、ツアー代金に含まれていたのか?自分で払うことはあまりなかったです。
ゆったり食事を楽しんだ後は、ここで絶大な信仰を集めているLa Moreneta「黒い聖母子像」(12世紀)の見学のため修道院に戻りました。少年合唱隊のコーラスの直後は長い行列が出来ていましたがその数も少なくなっていました。それでも待つこと30分はかかりました。
↓ 教会の右手の別の入り口から正面祭壇の上まで昇ります。
↓ ようやく到達
↓ ガラスケースのなかの黒いマリアさま
↓ 背後にも礼拝室があり、マリア様の後姿も拝めます。もはや商業主義に毒されたといえばいえるのが物悲しい・・・。
夕方の16:30頃、バルセロナのホテルに到着。近代的な大型ホテルで、部屋も広く快適でした。ここのエレベーターは風変わりで、乗る前に行く階を押すとAとかBとかの表示がつくので、それに乗ります。違う階の人とは一緒にならないようになっています。ひと休みをした後は皆でピカソ美術館に行くことになり、タクシー分乗で向かいました。ここは十数年ぶりの訪問のはずでしたが・・・
↓ ピカソ美術館 ショップ入り口/ 日曜日で無料なのは良いのですが、大行列。私は早々と諦めて独りで旧市街の散策~ホテルに戻りました。
↓ カテドラルの回廊
↓ 夕食はホテルのレストランで。ここが一番美味しくない食事でした。港近くの海鮮レストランに行きたかったな~。写真は前菜のコロッケ、カレー風味の魚料理、マンゴーシャーベットは写す気もなれず・・・。
無理したらリセウのパルジファルも行けたのにぃ~と後悔の夜でした。Wi-fiは無料。
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