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2011年夏の旅(12) カルカッソンヌ~トゥールーズ [2011夏パリとフランス南西部最後はザルツの旅]

7/30(土)  カルカッソヌ13:30→トゥールーズ14:18

Hotel Des Beaux Arts 3泊(150€×3/朝食別14€)


カルカッソンヌの朝ご飯は中庭で。フランスは地下の朝食室が多いので、爽やかなそよ風のなか気持ちの良い朝食をいただきました。ビュッフェの内容もベストウエスタンらしく充実しています。

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ここで日本人の若い女性ふたりに会いました。カルカッソンヌのカテドラルで今夜パイプオルガンの演奏をするとのことでしたが、もう今日は移動なので聴きに行かれません。残念。
札幌のコンサートホールにフランス製のパイプオルガンがあることは、さすがにご存知でした。札幌も毎年フランスから1年契約でオルガニストを呼んでいますが、そろそろ若い日本の方にバトンタッチしても良いのではないかと思います。親戚にもパイプオルガンの奏者と卵(笑)が居ますけど・・・。

↓ ホテルのロビー

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朝の散歩はお城まで。すでに10時でしたからチケット売り場は行列が出来ていました。

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↓ 壕の外から眺めて終わり・・・

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宿に戻り、11時にチェックアウト。小型車に乗ってゲートまで送ってもらって、ここで予約していたタクシーに乗り替えて、サン・チレールまで。

サン・チレール(AUDE)はカルカッソンヌから南に20分程の距離です。入り口を入ると回廊に面してチケット売り場を兼ねた小さなショップがあります。

L'Abbaye Saint-Hilaire 

教会自体は13~14世紀の建築ですが、創設は825年。13世紀の終わりまでカルカッソンヌ公によって保護されていましたが、アルビジョア十字軍によって修道士の異端を告発されたため自治権を失い他のブラザーズに合併させられました。その同時期に修道院は異端派による破壊を受けました。1246年にカタリ派をサポートしていた罰で、没収されていた土地と修道院が返還されました。しかし、代々の教皇の覚えは悪かったようです。そんな逆境のなかで僧たちは1531年にBlanquette(ラングドック地方産の発泡性白ワイン)を初めて造りました。それによって16世紀にはこの修道院は賞賛され、大きな経済的困難から脱出できました。革命後の18世紀の終わりには修道院の外部の建物や財産は売却されましたが、19世紀にAUDE県が修道院の周囲の建物なども買い取り、保存管理しています。

ここで観るべきものはカベスタニー作の石棺彫刻です。貴重なものなので、遠くからしか観られないのかもとの予想はハズレ、至近距離で鑑賞できました。舐めるように(笑)観られて、写真もパチパチ・・・素晴らしい!今回の旅でも最高に印象的な彫刻になりました。

↓ 入り口は小高いところにあります

 

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↓ 回廊(14世紀)

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↓ 「サン・セルナンの石棺」(右半分)教会の南袖廊の小さな祭室に飾られています。

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↓ 左半分

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↓ 後陣は12世紀

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そのままタクシーにはカルカッソンヌの駅まで行ってもらいました。70eur(2時間弱)
予定の列車の出発まで時間があるうえ、ウィークエンドとあって軒並み遅れがでていますので、次の列車に乗車。いよいよラングドック・ロマネスクの最終地トゥールーズに到着。駅からタクシーでガロンヌ河に面したプチホテルへ。古い建物なので、床がぼこぼこ。部屋も狭いけれど、リクエストした通り河側の部屋。河岸の木の緑が豊かで、河自体はあまり見えません。

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ここで3泊できるし、ほっとしたのかかなりの疲労感。それでも予定どおりオーギュスタン美術館は徒歩数分と近いので、休憩後行ってみました。
美術館の隣に簡単な持ち帰りもできる寿司ショップ。遅い昼ご飯をここで済ませました。

↓ アボカド巻とキャベツの酢漬&懐かしのアサヒビール!

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↓ Musee des Augustineオーギュスタン美術館は13年ぶり!

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オーギュスタン美術館はゴシックもありますが、体調を考えると無理なので、ロマネスクの部屋にまっしぐら。

↓ 元修道院だった回廊と中庭。13年前と同じほっとする空間でした。

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↓ ロマネスク彫刻展示室の入り口にあった姦淫の罪のシンボル「女に蛇」(Haute-Garonne)

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↓「獅子の穴のダニエル」(Notre-Dame de Daurade)

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↓ 「磔刑」(Notre-Dame de Daurade)

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↓ 「聖母子と四福音書記者のシンボル」(L'Abbaye saint-pons de Thomieres)

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↓「ヘロデ王の宴、サロメ」(Saint-Etienne)

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↓「洗礼者ヨハネの斬首」

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↓「ヘロデとサロメ」

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↓ 「エジプトのマリアの物語」(Saint-Etienne?)

 

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例の獅子を抱く乙女たちの彫刻は洗って綺麗になっただけでオリジナルです。

↓ 「獅子のシンボルと雄羊のシンボル」(Saint-Sernin?)

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もう一度見たいと願っていたサロメやエジプトのマリアにも再会できました。改めて他の素晴らしい柱頭彫刻群を鑑賞でき大満足で美術館を後にしました。疲れもですが足の痛さに閉口し、サンダルを新しく購入することも考慮し、商店の続く道を歩きましたが、こういうときに限って友人もお勧めのドイツ製のビルケンシュトックのが見つかりません。そのうち道に迷って、小さな広場(Pl St-Georges)にでました。カフェの賑わいにつられて、ひとまずクレープ屋さんで休憩。メニュー表ではすごく種類が多くて迷いましたが、洋梨のクレープをオーダー。炎でアルコールを飛ばすタイプで、10年くらい前にモン・サン・ミッシェルで食べたことを思い出しました。アルコール分の苦味が程良く残って美味。お店のサービス係の青年もとても感じが良く、また来たいと思いましたが・・・。

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↓ ホテル近くのアセザ館に寄って外観だけ見学

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↓ カフェもあります

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↓ ガロンヌ河畔にあった貸し自転車

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↓ ポン・ヌフ

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夕食はこのホテルの一階にあるレストランで。夕涼みの人達で賑わう河岸にあるので、かなり混んでいました。この店は13年前ツアーできたことがありました。今は経営が変ってFLOのチエーン店になっています。

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ここは海鮮が売りなので、生牡蠣と海老のサラダ。生牡蠣は美味しかったのですが、ボールいっぱいのサラダは食べても食べても減りません。はっきり言って不味いのです。

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ここも含めFLOは何処もあまり感心しませんが、アムステルダムだけは別格でした。ぜひ!アムスを見習ってくださいな。

足のトラブルや疲れもありますが怠け心もでてしまい、明日、明後日の遠出を縮小することにしました。明日は市内のサンセルナンをじっくり見ることにして、明後日をモントウバンとモワサックということに変更。タイムテーブルをチェックして就寝。


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