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2011年 秋の旅(8) ベルリン~ウィーン [2011秋ウィーンとイタリアあちこち巡る旅]

10/31(月) ベルリン12:45→ ウィーン14:00(Berlin air)

ウィーン/Best Western Hotels Beethoven 2泊

今日はまたウィーンに戻りました。ベルリン・テーゲル空港のターミナルはベルリンエアーともう一つの格安エアー(名前忘れ)専用の小さなターミナルが別棟になっています。いったん外にでますがさほど離れていません。ベルリンエアーは経営が上手くいっているようで、羽田~ベルリン線にも参入する噂もあります。欧州内のフライトだけと思っていたのですが、機内誌を見ましたら北京~ベルリンの直行便も飛ばしているようです。現在日本からベルリンまでの直行便はないので大歓迎!

この日はもうひとつの格安エアーとの共同便でした。すでに日本国内ではなくなった新聞雑誌のサービス、飲み物、簡単なスナックのサービスもあります。

↓ 赤い帽子の可愛いフライトアテンダントは写真でははっきりしませんが、ジーンズスタイルです。

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ウィーンのミッテ駅からは、タクシーを拾ったのですが、またもや交通渋滞。タクシーの運転手さんは日本のプレジデントが来て、交通規制のため混雑しているという説明だったのですが、実際は中国の首相だったようです。中国も日本も同じにみえるのでしょうか?

↓ ホテルの部屋  裏側のWルーム

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ホテルで早速WiFiを使い、最終チケットの確認(ティーレマンのリング2公演)をしたのですが、やはり、あなたには割当ては出来ませんでしたとの返事が表示され、この時点でスケジュールはB案に変りました。そのむね自宅に電話で伝えたのですが、少々風邪気味で喉が痛いので、かえって心配をかけてしまいました。この旅は身体的に小さなトラブルが続きます。歯肉炎が良くなったと思ったら、昨夜から片目がかゆくなり真っ赤に充血して結膜炎になり、喉の痛みも・・・。

移動の多い旅は無理になってきているのでしょう。老体を労わらなければ・・・休憩をたっぷりとり、夕方から楽友協会ホールのコンサートへ。19:30開演

The Cleveland Orchestra  Wiener Singverein  

Derigent:Franz Welser-Most    Sopran:Malin Hartelius     Sopran:Juliane Banse Tenor:Martin Mitterrutzner     Bass:Ruben Drole

Richard Strauss/Metamorphosen

Wolfgang Amadeus Mozart /Messe c-Moll ,KV427

 席は1.Parterre-Loge 3-2 日本式では1階の左バルコン3列目です。クリーブランドオーケストラはアメリカの有数な交響楽団として知られていますが、私は今回初めて聴きました。席の近くなので良く見えたのですが、オルガンの女性はかなりの年輩の方だったので、客演奏者だったかも・・・。

前半はR・シュトラウスの晩年に作曲されたメタモルフォーゼン。その死と哀しみの旋律・・・作曲された当時の大戦末期の失われていくドイツ祖国へ想いと今の日本の現状が重なって、かなりうるうる状態。何を観ても聴いても、もう3.11以前とは違います。

後半は一転して大人数のコーラス、ソリストで編成されたモーツアルトの教会音楽大ミサ曲、モーツアルトのオペラを別にして、大好きな曲です。生の演奏は初めてでした。天上の音楽と言ってもいい美しい祈りの歌。さきほどのメタモルフォーゼンとの相乗効果もあって、感動的なコンサートになりました。

↓ ウエルザー・メストを撮ったのですが、埋もれてます。

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帰途、ナッシュマルクトの魚介食堂でオーストリアの白ワインと前菜盛り合わせをいただいて、帰りました。

↓ 店内のショーケース。

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