2005年夏の旅(10) ザルツブルグ [2005夏2 ペーザロ、ザルツブルクから北伊への]
8/27 ザルツブルグ滞在
この日はコンサートを2つ聴きました。まずホテルから橋を渡り会場のモーツアルテムへ。
『モーツアルト-マチネMOZART-MATINEE Ⅳ』Mozarteum Grober Saal 11:00~
モーツァルト 交響曲第33番 変ロ長調 KV 319 、ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 KV 488、メンデルスゾーン『真夏の夜の夢』前奏曲ほか。
指揮:Paul McCreesh Sopran:Chen Reiss Alt:Daniela Denschlag Klavier:Paul Lewis
コーラス:Salzburger Bachchor オーケストラ:Mozarteum Orchester Salzburg
盛りだくさんのプログラムのうち記憶に残っているのは好きなピアノ協奏曲NO.23、ピアノはポール・ルイスでした。うっとり~☆
そして、真夏の夜の夢の妖精のソプラノはこの2か月前にミュンヘンで聴いたばかり(ファルスタッフのナンネッタ)。イスラエル生まれの美人で歌唱も上手でしたが、このマチネではあまりぱっとしなくてあれれ?という感じでした。でも、今検索でHPを見つけましたが、かなり活躍しているようです。この2005年ころは清楚で可憐な感じでしたが、2012現在では化粧も厚い妖艶な美女に変わってしまいました。
http://www.chenreiss.com/index.php
コンサートが終わり、ランチをカジュアルな中華レストランで。ビールに餃子などいただいてホテルに戻り休憩。ザルツブルグ音楽祭最後の夜はベルトランド・デ・ビリー&ウィーン放送管弦楽団のコンサートへ。
「BERTRAND DE BILLY&RSO WIEN」Felsenreitschule 20:00~
プログラムは現代音楽のシュレイカーやメシアン作曲のもので、初めて聴いたものばかりでした。なかでも圧巻だったのはメシアンの大作「トゥーランガリラ交響曲」、オンデ・マルトノという楽器も初めて。メシアンはオペラ『アッシジの聖フランソワ』(5時間)で慣れていたせい(笑)で、なんとか1時間以上の長さでしたが持ちこたえました。
来年はモーツアルトの生誕250年の記念の音楽祭なので、チケットも今回の友人2人分もすでに予約済みでした。しかし、一人の友人とギクシャクしてしまい、彼女はキャンセルということに・・・。
さて、気を取り直して、明日から独り旅です。
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