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2012年夏の旅(6)ザルツブルグ~ルツェルン [2012夏ザルツブルクとフランス、スペインを巡る]

8/28(火) Salzburg10:20→Frankfurt11:35/13:40→Zurich14:35(SWISS AIR)Flughafen15:50頃→Luzern16:30頃

Luzern/Waldstaetterhof Swiss Quality Hotel2泊 (1泊186€ 朝食込)

 アパートの管理人さんが手配してくれたTAXIが時間通りに来てくれて、スーツケースも3階から運んでくれました。ザルツブルグ空港ではツアーの日本人たちが多数。。。ルツェルンまで一緒かしら?と思ったのですが、みなさんはフランクフルトから帰国されたようでした。

↓ ザルツブルグ空港は小さいので歩いて飛行機まで

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↓ 飛行機から見たザツツブルグの方向。来年も来れるでしょうか。。。

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 ほぼ時間通りにフランクフルトで乗り換えてチューリッヒ空港へ。空港駅からは列車でルツェルンへ。空港駅ではルツェルンまでの切符が音楽祭のチケットを提示すると半額になるという情報がありましたので、窓口の行列に並んで、プリントしてきた引き換え証を見せました。でも、チケット本体でないとダメと言われて、がっかり。。。チケットを自宅まで送ってもらえば良かったです。荷物があるので1等往復で92CHF(7800円くらい)でした。みすみす4000円の損(涙)

 ルツェルン駅から湖の反対側のZentral通りに出ますと、ホテルが見えました。音楽祭の時期なので3☆にしては料金は高めでしたが、ロケーションが良い上に素敵な部屋、レセプションの感じの良さ、おいしい朝食と満足。おまけにこの後のi phone置き忘れ事件の時の対応も親切で、きちんとしたホテルに泊まって良かったです。

↓ 建物の外観は古いのですがへやはモダンな造り。階段を3段上ってベットコーナー。

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↓ バスルーム。置くタイプのバスタブのほかにシャワールームもあり広い!

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 おやつを食べて休憩ののち、駅の反対側の会場へ。このとき時間を30分間違えて早く着いてしまいました。入口近くにインフォメーションがあり、予約表を見せたのですが、どういうわけか良く見ないで、たらいまわしにされ憮然。。。鉄道割引のためやはり送付してもらう人が多いのでしょうか。待ち時間も多く疲れてしまいました。

↓ ロビーから見える湖。コンサートの時間近くになると、対岸の別荘や高級ホテルから個人やホテル専用のボートで優雅な方たちが続々やってきました。そのなかには日本人のリッチなグループも。。。

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↓ 初めてのルツェルン夏の音楽祭の会場/Konzertsaal 席は4階左のギャラリー

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↓ 自分の席から。220CHFもしたのに(ザルツとほぼ同じ金額なのに雲泥の差!)ラトルも大進くんも見えない席でした。

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日本人率も結構高く、平土間の1~3列目を多数の日本人が独占していたのには驚きました。もちろん、さきほどのボート上陸組も。。。

♪ Lucerne Festival/Berliner Philharmoniker/Simon Rattle  19:30~

György Ligeti (1923-2006)
“Atmosphères” for large orchestra

Richard Wagner (1813-1883)
Prelude to the romantic opera "Lohengrin"

Jean Sibelius (1865-1957)
Symphony No. 4 in A minor, Op. 63

Claude Debussy (1862-1918)
“Jeux. Poème dansé”

Maurice Ravel (1875-1937)
“Daphnis et Chloé”. Symphonic fragments for orchestra, 2nd suite
 今夜のコンサートマスターは樫本大進でした。日本人としては大拍手!やはり嬉しいものです。リゲティの短く瞑想的な曲が終わり、静かな余韻が続くまま大進くんのヴァイオリンの奏でるローエングリンのプレリュードが始まりました。泣きたくなるように美しい導入部です。この後もロマンテックなシベリウスと続いて、休憩に入りました。ザツツに続いてラトルの追っかけのようなスケジュールになってしまったのですが、たまたまこうなったのです。ただ日本公演があっても札幌には来ませんし、東京でも高価なチケット代で、手も足も出ませんから、まとめて聴けたのはラッキーでした。後半はあまり印象に残っていませんが、ベルリン・フィルはやはり世界最高のオーケストラです。重厚さと華麗さ、心身ともに巻き込まれるようなカラフルな響き。。。
↓ 帰途はお腹が空いたので、ホール横のレストランで
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 ↓ アジアン風のドライカレーのようなものをいただきましたが、辛すぎて半分残してしまいました。
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ホテルに戻り、大きなバスタブにゆっくり身を沈めて、5日間続いた音楽シーンのあれこれを想い出したり・・・久しぶりのお風呂を満喫しました。

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Ken GODA

私も3年前ですが、3Fバルコニーでした。
http://gohken.exblog.jp/11189249/
このホールはまた行きたくなるほど美しいですね。出来ればアバド、、チケット取るのは超難しそう。
by Ken GODA (2012-09-27 00:44) 

alice

Ken GODAさま、私の席は日本式では4階なので、照明のライトが邪魔をして、中央から半分(指揮者からヴァイオリン陣)がまったく見えなくて・・・。
アバドは開幕時に2ステージくらいしか振らないですから・・・。バレンボイムとスカラフィルはこのあとのザルツ公演のほうがチケット取りやすかったみたいです。
by alice (2012-09-27 14:26) 

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