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2012年春の旅(17-2、18,19,20) ポワティエ&帰国 [2012春ブリュッセルからスイスとフランスの田舎]

5/9(水)

・・・続きです。

ようやく辿り着いたノートルダム・ラ・グランド教会の周りはテラス席でランチを楽しむ人々が大勢ですが、まったく食欲がありません。

↓ 南側の広場には花屋さんが変わらずに営業中。

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↓ いつ観ても素晴らしい~☆ 浮彫装飾で満載のファサード。

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Notre Dame la Grande ノートルダム・ラ・グランド教会 僧院として名前が知られたのは11世紀に入ってから。ユグノー教徒や革命などによる破壊のあと19世紀に復元されました。三層に埋められた緻密な浮彫のファサードと両脇の塔のバランスの見事なことは他の教会を圧するほど。体調不良も忘れて気持ちも高揚します。

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↓ 上の写真の右下隅  主題が分からないものも多いのですが、これはあるロマネスクのサイトでは「正義と平和?」とありました。先ほど訪れたサント・クロア美術館にも同じポーズのがありました。ほかには何処にあるのかしら?

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↓ ファサードの中で一番のお気に入りの部分

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↓左隅にアダムとエヴァの原罪、右はネブカドネツァル王~ 右端のキリスト降誕まで続きます。

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↓ 後陣外観も眺めてから、さすがに体力も尽き、燃えカス状態になって教会内部に入って、ベンチで暫しの休憩。

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↓ 内部の装飾は19世紀の修復時のもの。

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 ↓ 内陣の天井には12世紀の壁画が残っています。

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↓ポワティエの街角

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↓パン屋さんでパンやチョコレートを買って、ホテルに帰って休むことにしました。

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倒れるようにベットに横になり、2時間ほど睡眠をとると少し元気になりました。それで、徒歩10分ほどのサン・ティレール教会に行きました。

↓ 後陣側から右の階段を下りて行きますと、教会の北側は公園になっています。

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 ↓後陣のモディリオンもパワフル

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 ↓ 北側外壁にも面白い浮彫や柱頭彫刻

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↓ 西正面ファサードの前はすぐ道路。実はここは14年ぶりの再訪なのです。初めてのときはツアーでしたし、ロマネスクに興味を持ち始めたころで、ここの教会はほとんど記憶にありませんでしたから、気になっていました。念願の訪問です。西正面はフランス革命で破壊され19世紀に修復されました。

St-Hilaire le Grand サン・ティレール・ル・グラン教会  聖イレーヌが350年にポワティエの司教になり、郊外の墓地に礼拝堂を建設。聖イレーヌの死後は彼を祀る墓所になり、11世紀中ごろに新しく建設され、12世紀には巡礼地として大勢の参拝者を集めた名教会。

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↓ 内部は5廊式 複雑な身廊に戸惑う・・・。

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↓ 南側廊 見取り図によるとここから翼廊、内陣までがロマネスク期の建築になるのかしら?

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↓ 内陣/  巡礼のための周歩廊と4つの放射状祭室

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↓ 翼廊に柱頭彫刻

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↓ 「聖イレールの死」

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↓ 内陣に壁画

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見学が終わりホテルに戻る途中民家の壁に浮彫彫刻「羊と鼠?」異教徒を踏みつけるキリストを表しているのでしょうか?この道は巡礼路だったのかも知れません。レストランやホテルの並ぶ賑やかな通りです。

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帰る途中で、お腹の調子が変になってきました。今朝からほとんど食べていないのに・・・。

↓ 小路に見えたサロン・ド・テに寄ってお茶&トイレタイム。

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お腹も落ち着き、ホテルに戻りました。そして始まりました…下痢と発熱。昨夜の牛のタルタルが原因でしょう・・・頭をよぎるのは日本で最近あったユッケなどの生肉中毒死事件です。救急車を呼ぶ事態になっても、この2☆のホテルは夜間レセプションは無人なのです。ポワティエで死ぬのかな。。。笑いごとでありません。

ただ救いだったのはお腹の痛みがひどくなかったことと、翌日の遠出はあきらめて、一日静養できることでした。

5/10(木)

不安な夜を過ごし、朝になりました。お掃除にきたサービスの方にマラードだからといって、タオルだけ取り換えてもらい、ほとんどはベットの中で過ごしました。夕方になって、ようやく熱もお腹も治まったので、これでなんとか明日は日本に帰れそう~。熱いお湯をもらって、持参のレトルトの梅粥を少しずつお腹に流し込み、様子をみながら・・・。

5/11(金)Poitiers8:18→ParisCDG210:45/13:30→

帰国の朝になりました。気力でゴーって感じで、7:30にチェックアウト。丘からの階段の後は下りのエスカレーターが見当たらないので、坂道を降りて駅へ。

↓ 朝のポアティエ駅

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TGVでシャルル・ド・ゴールのターミナル2まで。TGVの駅からエスカレーターで昇ったところに荷物預かり所(なんて便利!)、スーツケースをピックアップして、ターミナルEまで移動。帰りの飛行機はエールフランスの共同運航便でした。ラッキーなことに機材はA-380。総二階建ての大型エアバスです。搭乗ゲートを進むと二階席まではエスカレーターというのは初体験でした。ビジネスクラスは全席2階で、2-2-2の配列は余裕があり良かったです。ただ普通の毛布なので寒くて、隣席が空いていたので、2枚使いました。キルティングのほうが肌触りも良いし、暖かくて良いのに・・・。

来るときに乗ったJALに比べると、食事が美味しくないのもかえって好都合(セーブしなければなりませんから)でした。ワインとチーズは惜しかったけれど・・・笑。

5/12(土) →成田8:00/10:25→札幌12:10

↓ 成田に着陸してから撮ったエールフランスのA-380

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消化に良さそうなものを、少しずつ食べながら、無事札幌の我が家に帰ることができました。2K近く体重が減っていました。ほぼ4日間断食修業したと思って、1日ふいにしてしまったポワティエからの遠出のことは忘れましょうか・・・でも、涙。 <終>


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kikuko

2度目のツアーでお腹を壊したのがトラウマになって、極端に用心しています。無事にご帰国されて、よかった!
いまだに書き込みに失敗しています。画像認証がネックなんです。気をとり直して、のんびりコメントを入れさせていただきます。
by kikuko (2012-05-31 20:53) 

alice

kikukoさま、画像認証なんてあるのですね。自分のブログだとそういうのが出ないので気がつきませんでした。すみません。

でも、そのおかげで変ないたずらコメントが入らないのかも知れませんね。

お腹をこわしたり、熱が出たり、ぎっくり腰になったり、何処かを打ったり、3回に一回は何らかのトラブルに遭っているのではないかしら・・・。靴擦れというのもありましたっけ。ただし、ものを盗られたのは50分の一の確率です。エヘン(笑)

今回もkikukoさんのまわられたところを追っかけ行脚してますので、また思い出話にいらしてくださいませ。
by alice (2012-06-01 00:41) 

corsa

生肉事件、これだったんですね!私はラッキーだったんだ!とつくづく思いました。旅では、普段に比べて体力も免疫力も落ちているのですから、食べるものには最新の注意が必要っていうことですね。といいながら、ついうかうかしちゃうんですよね。
でも、本当に救急車を呼ぶほどの事態にならず、よかったですね。
しばらくはゆっくりお休みになってくださいね。
いろいろと、夏の旅の参考になります。ありがとうございます。
私は結局、コニャックとアングレームの間のマイナー教会群(シャランテ東部)と、ポワティエ周辺という欲張りな計画を立てました。サントンジュは、次回にまわすことになりそうです。
by corsa (2012-06-01 05:12) 

kikuko

aliceさん

コメント欄に不法侵入されると不愉快ですから、「すみません」などとおっしゃらないでください。メル友さんから、aliceさんのブログにコメントを入れたのに反映されない、と言われましたが、私も老眼のせいか、夜など、画像認証が判読できなくてときどき失敗しています。

一回でも多く、オペラと美術の旅を続けてくださいね。そのためにも生ものにはお気をつけて。
by kikuko (2012-06-01 10:22) 

alice

corsaさま、>旅では、普段に比べて体力も免疫力も落ちているのですから、

まったくおっしゃるとおり・・・あの夜あのビストロで食べた人たちの中で、多分私だけがああゆう目に遭ったのだと思います。
旅をしていると気分はハイになっていますから、ついうっかりしてしまうのですね。

>コニャックとアングレームの間のマイナー教会群(シャランテ東部)

ここは車がないとかなり厳しいところで、私は行ってません。ご報告楽しみにしています~。
by alice (2012-06-01 13:24) 

alice

kikukoさま、ありがとうございます。
私は近眼なので、近いものは文庫本でもメガネなしで読めるのですが、この頃はかすれがちで、なんとか読めても疲れやすく、読書がはかどりません。本だけはタブレットで読みたくないですし・・・。

うちも節電で照明を一段と落としていまうから・・・白内障かと思うほど、世の中が暗いです(笑)。



by alice (2012-06-01 13:31) 

alice

ブログを終えて、ほっとしたところで、アクセスチェック

総閲覧数 ? :今日: 472 / 累計: 500,464

50万を突破しました~☆ ありがとうございます。
by alice (2012-06-01 15:04) 

yk

初めてコメントを入れさせていただきます。 kikuko様のメル友とは多分私のことだと思います。 corsa様ともメール交換させていただいております。 一昨年 南チロルに行く際に ネットサーフィンで貴ブログに遭遇、それ以来、お気に入りに登録して楽しませていただいております。 私もHPをもっておりまして、 最近16年も前のスイス旅行をHP化しています。 Einigen の写真をトップに使いましたので、あまり日本ではなじみのないところに行った者同士お近づきになれれば、 とコメントさせていただきましたが、うまく入りませんでした。 今日もkikuko様から、やり方を教えていただいて 今挑戦しているところです。 ともかく三週間もの一人旅 ただただ感服いたしております。



by yk (2012-06-01 17:41) 

alice

ykさま、ようこそ!Kikukoさまやcorsaさまのメル友でいらっしゃるのですね。ロマネスク愛好家のお仲間が増えて、とても嬉しいです~☆

ykさまのスイスの旅のブログもぜひ拝見したいので、検索で探しました。
こちらでしょうか?

http://ykharuka.s113.xrea.com/alps10/main.html

これからゆっくり読ませていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。


by alice (2012-06-02 13:09) 

yk

私のホームページ探し、お手数おかけしたことでしょうね。すみませんでした。 以前どなたかのコメントに対して アドレスが入っていたので消去、 というのがあったような気がして アドレスなしに投稿してしまい失礼いたしました。上記が私のHpです。 ただイーニゲンにいきましたのは、現在更新中のスイスの旅 ですので、上記のトップから homeにいらして目次をみていただけるとみつかると思うのですが。ただ イーニゲンはまだなのです。 もうすぐアップできるとは 思うのですが。
 生肉事件、フランスでは よくタルタルが メニューにのるのですね。 十数年前娘とアンジェに行きましたとき、フランス語のメニューが よく分からないまま、娘が注文したのが結果的にタルタルでした。サービスされたのを見て「ああ、スシとか言ってたけど 生、ということだったのだ」当時ユッケ事件はなかったのですが、狂牛病が騒がれていた時期、 気持ち悪がって大半を残してしまったことを思いだしました。その旅行、タルタルでは無事だったようですが、パリで頂いたメール・ドフリュイ、牡蠣にあたって、 ロンドンに戻って娘は七転八倒でした。食べ物 特に ナマは 要注意ですね。
 
by yk (2012-06-02 14:05) 

alice

ykさま、HP拝見させていただきました。詳しい解説がありますので、とても勉強になります。私も参考図書はほとんど同じようなものを揃えておりますが、習得度はかなり当方が劣っているようで、お恥ずかしい次第です。

イーニゲンの記事も楽しみにしてお待ちしています。

アドレス消去の件ですが、HPのアドレスではなくて個人のメールアドレスのことです。よろしければ、コメント投稿時に名前=HPのアドレスにしていただければ、すぐHPに飛べるので便利です。

ここの左の読んでるブログはHPには対応しないので、お気に入りのページから探す手間が省けます。

タルタルより牡蠣にあたる率のほうがずーっと高いと思います。牡蠣も大好きなので、またフランスのは美味しいですし、寒い時期には必ず食べます。牡蠣の場合は軽い下痢程度で済んでいます。それでも、そろそろ用心しなければ・・・。
by alice (2012-06-03 14:33) 

tina

私がおなかを壊したのは、ポルトガルなのですが、イワシの塩焼きについていた生野菜しか思い当たるものがありません。パリのリヨン駅のトラン・ブルーでタルタルを食べたこともありましたが何ともなく、牡蠣は日本で当たったことがあって、もしかしたらアレルギーかもと思い、加熱したものも避けています。昔、ニューヨークのオイスターバーでは何ともなかったのですが。いずれにしても、旅先では生モノにはご用心ですね。

yk様のブログ、素敵なのでお気に入りに入れさせていただきました。勝手なことをして申し訳ありませんが、aliceさんからもよろしくおとりなしくださいませ。
しかし世の中にはすごい方がまだまだいらっしゃるのですね。
by tina (2012-06-04 13:38) 

alice

tinaさまもかなりひどい食あたりにあわれたのでしたね。でも、お医者様がご一緒だから心細さの度合いが違いますよ~。


>勝手なことをして申し訳ありませんが、aliceさんからもよろしくおとりなしくださいませ

全然かまわないのでは?ykさまのHPもブログも素敵ですから、私も皆さんにも見ていただけると思って、紹介させていただきましたので。。。
by alice (2012-06-04 15:06) 

yk

alice様、 tina様 
つたないホームページをご覧下さりありがとうございます。 出来が悪いのは百も承知、でも頑張って作りましたので、見てくださるととても嬉しいです。
alice様のように 写真も上手ではないですし文章も下手なのですが、 よろしくお付き合いくださいませ。
by yk (2012-06-04 17:05) 

alice

ykさま、イー二ゲンやシュピーツもアップされましたね。1996年とはいえ、記憶も鮮明で、楽しませていただきました。ここに個人で行かれた方は珍しいと思いますし、列車で駅から歩かれたとのことで、これから参考にされる方もいらっしゃるでしょう。

同じころ私も当時大学生だった次女とチューリッヒから列車移動でスペインまで3週間ほど旅をしたことがありました。その頃の日記も残していますので、そのうちHPか別ブログに書いてみようかしら。。。


by alice (2012-06-05 12:24) 

yk

イーニゲン、シュピーツはまだ下書きで写真も入っていません。 アップしてはいけないはずなのに、面倒で一辺にリンクをはってしまったのです。恥ずかしい。
今日はその前日分完成に向けて頑張っているところです。何しろデジカメではないのでフィルム・スキャンしますから時間がかかるのです。 HP分だけでなくせっかくだからと、すべての写真をデジタル化しているので もう目もしょぼしょぼです。 
デジカメも最初は抵抗がありましたが、 今Hpを作成してみると、デジカメでは時刻がでてくるのが いかに有難いかがよくわかります。 場所が分からないのが多いのです。 特に山歩き。 時間がわかれば場所が 特定できますから。 
お嬢様とのご旅行も是非まとめられるといいと思います。大変ですけれど当時のことをあれこれ思い出して楽しいですから。
by yk (2012-06-05 13:12) 

yk

イーニゲン、 シュピーツ何とかアップできました。alice様の素敵なぶろぐのあとではちょっとたじろいでしまうのですが、、。 まあ個人旅行ならではの エピソードもありますので。お暇な折どうぞ

by yk (2012-06-07 08:57) 

alice

ykさま、今もまだ写真が入ってないようですが・・・。

古い写真はネガからスキャンしてらっしゃるのですか?私はネガを処分してしまったので、ブログにアップするのはやはり難しいかなと思っています。
by alice (2012-06-07 23:42) 

yk

写真が出なくて ご迷惑おかけしているようですみません。 
自分のパソコンでは出ても他のでは出ない、ということは 以前にも経験しているので妹二人に確認してもらいました。 
妹S:最初写真は出なかったが、 サン・ミカエル教会のリンクをクリックしたあと戻ったら、一気写真がでた。
妹K: 最初から 写真入りで出た。
前にひらいていると その情報が 残っている、 ということがあるように思います。ツールバーに更新ボタンがあればそれをクリック、なければ 画面を左クリックして、 ダーッとでてくる中から 最新の情報に更新 を クリックしていだければ、写真入りの新しいページになると思うのですが、、。 お手数でも試していただけないでしょうか。

古い写真を取り込むとき写真を直接スキャナーにおいてパソコンに取り込む方が時間がかかりません。 ただ 写真が変色している場合は フォトショップを使っても なかなか奇麗にはならないようです。ネガからだときれいにいきます。
ただ 一枚に6コマ入っていますが、 それをスキャンするのに、8分くらいかかります。 それを一つ一つフォトショップで 明るさなどを調整するので(ホームページ用だけでなく この際デジタル化したいと全写真をチェックして別のフォルダーに入れるという作業もしている) がんばっても一日フィルム一本が限度。 目も疲れます。

パソコン、それに フォトショップ というソフトが凄いな、と思うのは 普通に写真屋で現像された写真で暗くてよくわからなかったものが 、暗いところを明るく、 というところで調整すると 見えなかったものが 浮かび上がってきたり ピクセル等倍にすることによって細かいものも見えて来ることがあることです。 思わぬ収穫! 
 写真だけでもフォトショップをお持ちでしたらスキャンして覧になってはいかがでしょうか。。
by yk (2012-06-08 10:21) 

alice

ykさま、更新ボタンなどいろいろ試してみましたが、16日目からが写真が見られません。サン・ミカエル教会のリンク自体も繋がらないので、何か私のパソコンに問題があるのかもしれませんね。

>ピクセル等倍にすることによって細かいものも見えて来ることがあることです。 思わぬ収穫! 

それは私には思いつかないことでした!写真の整理がてら旅の思い出もよみがえってきそうですね。アドバイスありがとうございます~☆
by alice (2012-06-08 14:00) 

yk

その後、娘 息子、友人と開いてもらって 確認したのですが、写真の出ない例は一つもなかったのです。 送りはうまくいっていると思われます。

以前、自分で作成したHPの更新が 自分のパソコンでは 新しく修正できてなくて、 家の他のパソコンでは 新しいのが出た、ということがありました。その時は翌翌日になってやっと自分のパソコンに更新画面が現れたのです。 
alice様のパソコンも 古いほうをおぼえていて、それに反応してしまったのだと思います、 2,3日たってからだと 写真が出ると思います。文章もかなり手をいれてあります。 グリンデルワルド出発が 8時50分だと古い方、これは間違っていたので10時50分に訂正、そうなっていれば文章は新しくなっていることになります。
こういうことが起こったのは、未完成のに、リンクを張ってしまったから、と思い17日からはNEXT のリンクをはずしました。
イーニゲン、 教会も塗りなおされたみたいですし、周囲も現在の方が 整備されてすっきりしています。そのあたり ご覧いただけるようになるといいのですが、、。
by yk (2012-06-08 23:25) 

alice

ykさま、今度は写真付きの新しいページが開けました。何度も教えていただいてありがとうございます。イー二ゲンもシュピーツも、整備されたようですが、湖畔の小教会の趣は変わらず、本当に素敵なところでした。ykさまのHPを拝見して改めて、感動しています。

私の場合イー二ゲンがゾディアックの表紙になっていると気がついたのは、今回の旅を計画してからでした。本は数年前アマゾンフランスからネットで購入しました。いくらだったか忘れましたが。。。
10年前はルーブルにもla nuit des tempsシリーズは何冊か置いてあって、定価で買えたのですが、今はネットでも高価ですし、なかなか手にはいらない状態です。

ちなみに今手元に置いて(次回の旅のために)いるAuvergne Romaneは伝票がはさんであって、2010.11 35€+送料10€で購入しました。これは安いほうで、ほとんどは50~100€で、そのうえ遠方だからと断られることもしばしば・・・。
by alice (2012-06-09 23:05) 

yk

HPちゃんと 開けてよかった!!
 実は ゾディアック持っているのはスイス編だけ、 数年まえモンマジュール修道院の売店で買った本が、ゾディアックのプロヴァンス編簡易版(プロムナード)。フランス語ですから、この程度の方が私には楽です。
友人によると、その方のご友人は旅行中、上手に古本屋でみつけて、いつの間にかリュックに何冊か ゾディアックを詰め込んでいるの、 だそうです。 ネットをみても もう古本しかなさそうですね。それも おっしゃるとおり 結構高価。
 次はオーベルニュですか。95年に行きました。ツアーですけれど、 でも フリータイムにタクシーで行ったラヴォデューが(死の舞踏の壁画のシノピエが のこっているシェイズデューも一緒に)ひなびたところで とてもよかったです。 ここは 今タイトルは 思い出せないのですが、 ジャン・レノが 出ていた映画に使われていて懐かしいおもいで 映画をみました。、  
by yk (2012-06-10 00:06) 

alice

ykさま、ゾディアックのプロムナード版ですが私もルーブルのブックショップで7,8年前に並んでいた3冊を買いました。その翌年にはもう一冊も売っていなかったので、全シリーズまで出版されないうちに廃刊になったのかもしれません。コースを決めるときにも参考になりますし、重宝しています。

シエイズデューは私も98年のツアーで寄りましたが、ラヴォデューやイソワールは寄ってません。次回はBrioudeまでは計画に入れていますがLavaudieuまではきついかも・・・。


by alice (2012-06-11 14:00) 

hrv2004jp

旅の最後で大変でしたね。まあ、それでもなんとか帰国できる状態に回復されたようで何よりでした。一人だと、こういう時は余計に心細いですね。09年のブルターニュ地方の旅で私の一番の印象に残っているのがこのノートルダム・ラ・グランド教会でした。この教会の広場では、ここで暮らしている日本人にも出会いました。
by hrv2004jp (2012-06-21 11:36) 

alice

hrv2004jpさま、ポアチエのノートルダム・ラ・グランド教会はユニークなファサードなので、本当に印象に残りますね。

私は3回目でしたが飽きずに眺めました。市内はほかにも数か所の見どころがあるうえ、日帰りでここポワトー地方のロマネスク教会を相当数巡ることができます。

CDG空港からTGVで3時間もかかりませんし、ロマネスクに興味のある方はぜひ訪れてみてほしいですね。

ブルターニュはまだ未訪問ですが、かなり交通が不便なようなので、良いツアーがあればと思っています。

体調を崩すことが多くなってきたことで、独り旅にも自信がなくなってきています。今日も肩こりがひどく、指圧に行ってきました。
by alice (2012-06-21 19:54) 

alice

今頃気が付いたのですが、検索しやすく旅別(カテゴリー別)に組み直したら、旅の始めから順番に見られるようになりました。

記憶力がとみに悪くなってきていますので、自分でもいつ○○に行ったのか~?と探すことが多いのです。これで少しは良くなったかな。。。
by alice (2012-06-27 17:58) 

yk

≪検索しやすく旅別(カテゴリー別)に組み直したら、旅の始めから順番に見られるようになりました≫
これに今日気がついて、北アフリカの旅 ブログを発見、早速 楽しませていただきました。 
チュニジアは≪ ウーン、ローマ遺跡が多い、歩かされるな≫でまだ 行っていませんが、 マルタは十数年前に行きました。 
でも7月、猛烈に暑かったのですが、 それより景色!!
冬だとこんなに緑があるのですね。夏は石灰岩の塊の島ですから 全体グレーで 死の町、 といった感じでした。とてつもなく古い神殿遺跡をいくつも見ましたが、照り返しもあって死にそうでした。冬に行ったほうがいいですね。 

当時、印象的だったのは夾竹桃。下枝をカット、上を丸めて 雪洞のように形を整えられて街路樹になっていましたが alice様がいらしたときもそうでしたか? 緑のない季節 この街路樹とブーゲンビリアだけが 色鮮やかでした。
船に乗られてグロッタ・ダズュールは ご覧になられましたか?カプリの青の洞窟より楽しめたのですが。
by yk (2012-06-28 07:57) 

alice

ykさま、マルタは北アフリカではないのですが…大雑把にくくってしまいました(汗)、アルジェリアやリビアには行けないけれど、モロッコは行きたいと思っています。エジプトは20年前、テロの起きる直前にバスで横断したことがあり、ykさまを見習って、いつかは旅日記書いてみたいです。

>夏は石灰岩の塊の島ですから 全体グレーで 死の町

真夏のマルタはそういう感じなのですか・・・街路樹は気が付きませんでした。とにかく短い滞在でしたので、グロッタ・ダズュールも海岸から眺めただけでしたし、ほかにかなり重要な遺跡もあったのに行ってません。
by alice (2012-06-28 22:11) 

yoku

お久しぶりです。
大変でしたね。しかし、結構楽しかったのでは
ないですか。
このたび、パリを拠点にピレネーフランス側、スペイン側 フランスロワール
ラングドック、ノルマンディと歩いて来ました。
やはりフランスは田舎ですね。今回も実感しました。
これからゆっくりUPしたいと思います。

by yoku (2012-06-30 09:52) 

alice

yokuさま、お帰りなさいませ~☆

あちらの気候はいかがでしたか?パリはかなり低温状態だったようですが・・・。レポート楽しみにしています。

8月末から出かけるフランスのルッション、オーヴェルニュとスペインのカタルーニャとは重なるところがないかもですが、また過去の分を拝見させていただこうと思います。


by alice (2012-06-30 23:52) 

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